2018/07/31
・嫁の後輩夫婦と温泉旅行に行ったら、嫁がまさかの相手に寝取られていました2(ブロマガ転載禁止)
前回の話明日香ちゃんは、浴衣に着替えると、
『早くしないと、先輩やられちゃいますよ~』
と、笑顔で言いました。僕は、慌てて浴衣を着ながら、哲也君に抱かれる麻衣を想像していました。酔っ払ってベロベロになりながら、なし崩しにセックスをしている2人……。僕は、焦る気持ちで貸し切り風呂から出ました。
『慌ててるね。もう、手遅れかもよ』
後ろから、からかうように明日香ちゃんが声をかけてきます。僕は、多分、青白い顔で早歩きで歩いていたと思います。
そして、すぐにドアを開けて部屋に入ると、
『遅かったね。もう、先に食べてるよ~』
と、上機嫌な麻衣の声が聞こえてきました。そして、仲居さんに飲み物のことを聞かれました。
すっかり忘れていましたが、今日は部屋食での夕ご飯でした。少し風呂から出る時間が遅くなったので、こんなタイミングになってしまったのだと思います。
哲也君は、真っ赤な目でボーッとしています。見るからに、今起きましたという感じです。僕は、ホッとしました。でも、同時に、ものすごく申し訳ない気持ちになりました。
哲也君に対しては、明日香ちゃんに生ハメしてしまったことを……。そして、麻衣に対しては、浮気してしまったことを……。
『おいしそ~。草太郎さん、早く食べましょうよ!』
明日香ちゃんは、何もなかったような顔で僕に声をかけます。僕は、怪しまれないように普通の顔で席に着きました。
『遅かったじゃん。明日香に、変なことしてたんじゃないの?』
麻衣は、そんな事を言いました。僕は、ドキッとしてすぐに言葉が出ませんでしたが、
『そんなわけないじゃないですか。私は大浴場に行ってたんですから。先輩こそ、ほとんどおっぱい見えてますよ。哲也と変なことしてたんじゃないんですか?』
と、笑顔で言い返しました。僕は、明日香ちゃんは幼くて可愛らしいルックスなのに、肝が据わってるなと感心してしまいました。
『さぁ? 私も寝てたから。イタズラされたかも』
麻衣が、僕の方を見ながら言います。でも、
「いや、俺も寝てたっす」
と、哲也君が言います。それは、誰の目にも明らかなんで、僕は何もなかったんだなと安心しました。でも、安心しながらも、少しだけがっかりしたというか、拍子抜けしたような気持ちでした。
そして、夕ご飯が始まります。飛騨牛のすき焼きがベースですが、鍋の上に巨大な綿菓子みたいなモノが乗っています。
『なにこれ? 綿菓子?』
明日香ちゃんは、子供みたいに無邪気にそれを少し千切って口に入れました。
「ばか、それがとけて味が仕上がるんだよ」
哲也君がそんな事を言います。僕は、可愛いなと思っていました。さっき、キスをして生ハメまでしてしまったので、僕の中で彼女に対しての好意が凄く大きくなっているようです。
麻衣が肉を食べながら、
『おいし~。良い味になるんだね。ほら、アンタも野菜ばっかり食べてないで、肉食べなって』
と、僕に言ってきます。でも、正直、ブランド和牛はどれも脂っぽくて嫌いです。このすき焼きも、それほど高級部位ではないようで、脂身が少ないのが救いですが、それでもやっぱり脂っぽくてイヤだなと思います。
「いいっすよ。俺が食べるっす。逆に、自分の野菜食べて下さい」
いかにも肉食系な哲也君が、僕にそんな風に言います。
『ダメだよ。私のあげるって。ホントに食い意地張ってるんだから』
明日香ちゃんが、哲也君にあきれたように言います。そんな感じで、楽しい食事が始まりました。でも、平然としている明日香ちゃんに対して、僕は罪悪感で潰れそうでした。
そして、食事が進み、酔いも進んでくると、どうしても麻衣の浴衣がはだけるのが気になってしまいます。明日香ちゃん夫婦と向かい合って座っているので、向こうからは麻衣の胸元のかなり際どいところまで見えてしまっているはずです。
『そう言えば、子供は? 作ってるの?』
麻衣が、酔っ払った口調で明日香ちゃんに質問しました。
『まだですよ。でも、哲也ゴム着けてくれないから、そのうち出来ちゃうと思います』
明日香ちゃんがそんな風に言うと、哲也君は慌てたように、そんな事まで言うなよ~と、弱気な顔を見せます。
明日香ちゃんは、先輩は? と、質問します。すると、麻衣は、
『まぁ、そのうちかな?』
と、話をぼやかします。僕は、少し照れている麻衣が可愛いなと思いながらも、はだけた胸元を直して欲しいと思っていました。
そんな風に、多少下ネタっぽい話になりながら夕食は続きます。でも、哲也君が完全にダウンしてしまい、窓際で寝始めてしまいました。食事も終わり、
『明日香、お風呂行こうか?』
と、麻衣が明日香ちゃんを誘います。明日香ちゃんは、もうすでに2回風呂に入っています。でも、明日香ちゃんは嬉しそうにはいと返事をして麻衣と大浴場に向かいました。
仲居さんが部屋を片付け、布団を敷く話をしてきました。僕は、哲也君を起こそうとしましたが、完全に熟睡態勢みたいだったので、1人で部屋の外に出ました。
ロビーの横にある休憩所みたいな所に入り、本を読み始めます。マッサージチェアに座りながら読んでいると、ウトウトしてしまいました。ハッと目が醒めると、もう30分以上は経っています。
僕は、一旦部屋に戻りました。すると、哲也君はちゃんと布団に入って寝ていて、他には誰もいません。僕は、こうなってしまったら、部屋を交換だなと思いました。哲也君達にはこの部屋を使ってもらい、僕らは隣を使おうと思いました。
そして、壁にもたれてスマホをいじりながら、2人が帰ってくるのを待ちます。しばらくスマホに集中していましたが、かすかにあえぎ声のようなものが聞こえてきた。
僕は、どこかでカップルか夫婦がはじめたのかな? くらいに思いました。でも、よく聞くとすぐ隣の部屋から聞こえてくる気がします。隣は、哲也君達の部屋です。そして、哲也君は僕のすぐ目の前で寝ています。
僕は、壁に耳をくっつけました。でも、たいして変わりません。かすかに甘い声が聞こえてくる感じです。僕は、不思議に思って隣の部屋に行きました。そして、ドアを開けてみると、スッと空いてしまいます。そして、スリッパが2つ脱がれていて、襖の向こうから、
『ダメぇ、声我慢出来なくなっちゃうよぉ』
と、麻衣の声が聞こえます。僕は、誰としているんだろう? と、パニックになってしまいました。
『大丈夫だよ。まだ帰ってきてないよ』
明日香ちゃんの声が聞こえます。僕は、2人がエッチをしている? と、余計にパニックになってしまいました。
『で、でも、あっ、ダメぇ、動いちゃダメ、うぅっ、あっ、んぅ、あっ!』
麻衣が、困ったような声をあげ始めます。
『ほらほら、欲しかったんでしょ? 哲也のおチンポ見て、欲しくなっちゃったんでしょ? ホント、麻衣はエッチだね』
明日香ちゃんが、そんな風に言います。僕は、後輩の明日香ちゃんが、麻衣のことを呼び捨てにしている事に驚いていました。そして、2人のポジションが、逆なような気がしています。
明日香ちゃんが、麻衣を責めている? まるでイメージが湧きません。
『だって、あんなにもっこりしてるんだもん。ねぇ、キスして。声出ちゃうから……』
麻衣は、いつもの頼れる姉さん女房という感じがまるでありません。
『フフ。いいよ、ほら、舌出してごらん』
明日香ちゃんは、そんな事を言っています。僕は、可愛くていつもほんわかしたような感じの明日香ちゃんが、まるで痴女もののAV嬢みたいになっていることに驚き、興奮していました。
『美味しい?』
明日香ちゃんがうわずった声で聞きます。
『うん。もっと……もっと飲ませて』
麻衣が、甘えた声で言います。
『欲しがり屋さんだね。ほら……美味しい?』
明日香ちゃんが聞くと、麻衣は美味しいと答えます。
『じゃあ、今度は麻衣が動いてよ。いっぱい気持ち良くなっていいよ』
明日香ちゃんは、さらにそんな事も言います。そして、麻衣のあえぎ声が響きはじめました。
僕は、なんとなくわかってきました。麻衣と明日香ちゃんは、肉体関係があると。いわゆる、レズの関係なんだと思います。
僕は、さっきまで、麻衣が哲也君に寝取られる事を想像していました。明日香ちゃんの話では、痛いほど大きいペニスを持っているそうです。そんなもので、麻衣がやられてしまったら……。そんな心配をしていました。
それなのに、まさか明日香ちゃんに寝取られるなんて,ほんの少しも想像していませんでした。
僕は、麻衣のあえぎ声と、明日香ちゃんの荒い息遣いに興奮しきっていました。これが、哲也君とのセックスであれば、こんなに落ち着いてはいられなかったと思います。嫉妬や焦りでパニックだったと思います。
でも、相手が女の子と言うところで、さほどパニックになりませんでした。
『あぁ、気持ち良い。明日香の奥まで届いてる。ねぇ、乳首舐めて』
麻衣が、興奮しきったような声で言います。
『ホント、ド淫乱だね。草太郎さんも大変だ』
あきれたように言う明日香ちゃん。
『ア、アイツのことは言わないでよ』
恥ずかしそうに言う麻衣。
『大好きなんでしょ?』
からかうように言う明日香ちゃん。
『うん。あっ、でも、明日香のことも大好きだよ』
麻衣が、焦ったように言います。会話を聞いていると、麻衣の方が明日香ちゃんに夢中なのかな? と、感じてしまう。
『私もだよ。麻衣、大好き』
明日香ちゃんもそんな事を言います。そして、麻衣のあえぎ声と、明日香ちゃんの責める声が響き続けました。
僕は、襖を少しだけ開けたい衝動に駆られながらも、そんな事をする度胸もなく襖に耳を当て続けます。初めて聞くような、甘えた麻衣の声。感じすぎているくらい感じているようなあえぎ声……。僕は、とうとう我慢出来ずにパンツを少しだけ降ろしてペニスをしごきはじめました。
女の子が相手とは言え、麻衣が浮気しているのを聞きながらオナニーをする……。僕は、罪悪感のようなものを感じていました。
すると、
『イク、イッちゃぅ,明日香、イクっ、ううっ!』
と、麻衣が切羽詰まった声をあげます。そして、荒い息遣いがかすかに聞こえてくるだけになりました。
終わったのかな? と、思いながらペニスを握っていると、いきなり襖が開きました。