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■口の悪い嫁と、イケメンなのに童貞の後輩ー完ー(姉妹ブログ 転載不可)

「じゃあ、そろそろ行ってくるよ。でも、本当に後悔しない? 今日は、ガチで危ない日だよ?」
 加奈は、玄関で心配そうに聞いてきた。今日の彼女は、いつになく可愛らしい姿をしている。もともと可愛い顔立ちだが、今日はしっかりとしたメイクもしている。
 ただ、俺の好みのメイクではない。いわゆる、地雷系と言われるようなメイクだ。涙袋、どうなっているのだろう? 明らかにデカく見える。もう、メイクと言うよりも特殊メイクと言っても良いんじゃないかと思ってしまう。

 ミニスカートに、ヘソがチラ見えするキャミソールっぽい服。ギャルっぽい姿は、意外なほどに似合っている。髪もちゃんとカールさせてクルクルで可愛らしい。
 どこから見ても、可愛い女の子だ。でも、今日の加奈は、賢人と一日ラブホテルで過ごす予定だ。俺のいないところで、ガチの子作りをして欲しい……そんな狂った俺のリクエストを、実行しようとしてくれている。
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 もちろん、止めた方が良いに決まっている。と言うよりも、止めなくてはいけない状況だ。でも、逡巡している俺の股間を握りながら、
「もうこんなになってるし……。今抜いあげようか? 抜いたら冷静になって、こんなバカなこと止めるんじゃない?」
 と言った。あきれているような、理解出来ないというような顔で、そんなことを言われてしまった。

 俺は、首を振って否定した。
「ホント、ドヘンタイだね。わかったよ。でも、後悔しないでね」
 加奈は、あきれたように言った。その顔は、目が冷たい気がしてしまった。俺は、後悔はしないと言った。そして、彼女を抱きしめてキスをしようとした。
 でも、彼女は俺の腕をするりとすり抜け、
「そんな気分になれるはずないじゃん。じゃあね」
 と言って出て行ってしまった……。

 さすがに、今回ばかりはやり過ぎだと思う。もしも本当に妊娠してしまったら、どうするべきか? もちろん産むしかないんだが、俺は捨てられてしまうのではないか? そんな事を考えてしまう。
 そして、長い一日が始まった。俺のいないところでというリクエストをしてしまったので、今さら見に行くことも出来ない。

 本当に、二人は俺がいないところでもセックスをするのだろうか? さすがに、やり過ぎだと思ってやらないのではないか? 色々想像をしながらも、やっぱり興奮が収まらない。
 興奮や不安を感じながら、昼を過ぎた。加奈は何をしているのだろう? そんなことを思っていると、スマホが鳴った。慌てて確認すると、加奈からのメッセージだ。

 衝撃的な写真が添付されていた……。秘部のアップの写真。脚を拡げている。膣から溢れた精液は、お尻も太もももグチャグチャになっている。何のコメントもなく、ただ写真だけが送られてきた。本当に子作りセックスをしていることが分かり、脚が震えてしまった。
 でも、俺はその酷い画像を見ながらオナニーを始めた。興奮が抑えられない……そして、しごき始めて1分も保たずに射精をしてしまった。

 俺がやらせたことなのに、強い後悔を感じる。そして、射精したのにまだ興奮も収まらない。いつ帰ってくるのだろう? まだセックスを続けるのだろうか? そんなことを気にしながら、夕方になった。
 さすがになにも食べていなかったので、カップラーメンを作って食べた。今頃二人は、何をしているのだろう……そして、二人を止めない俺……。自分の気持ちすらよくわからなくなってしまう。

 日が落ちた頃、またメッセージが届いた。昼間の画像と同じような写真だが、膣から溢れる精液の量がとんでもないことになっている。まるで、フェイクもののアダルトビデオのような、尋常ではない量が膣から溢れ出ていた。
 その量を見ただけで、妊娠を確信してしまいそうだ。自分の妻が、他の男に孕まされる。托卵というのはドラマやアダルトビデオでは耳にする事があるが、現実にはなかなかないことだと思う。

 俺は、やっぱり後悔の気持ちが高まっていく。でも、結局またなにもしなかった。電話をして止めれば良いだけなのに、結局なにもせずに加菜の帰宅を待った。
 すると、意外にあっさりと加菜は帰ってきた。日付が変わるまでは帰ってこないと思っていたし、もしかしたら止まってくるかもしれないと思っていた。
「ただいま~。お腹空いちゃった。マックあるけど食べる?」
 加奈は、テイクアウトの袋をテーブルに置いて微笑みかけてくる。どう見ても、ただ買い物に行って来たみたいな普段通りの態度だ。
 とても不倫子作りセックスを終えて帰ってきたようには見えない。俺は、カップラーメンだけでお腹が空いていたこともあり、一緒に食べ始めた。

「今日は、ずっと家にいたの?」
 美味しそうに食べながら、話を続ける加奈。朝とは違い、メイクは軽いメイクになっている。地雷系ではなく、いつもの感じだ。髪も、クルクルカールがかかっていたのはなくなっていて、少し寝癖みたいになっている部分もある。
 セックスが激しかったんだろうなと思ってしまう。俺は、ずっとセックスしてたのかと聞いた。
「うん。一日中ずっとだよ。10回近く出されたと思う。最後の方は、透明なのがチョロッと出ただけだったよ」
 加奈は、笑顔で報告を続ける。

「拓真は? 何回オナニーしたの?」
 加奈は、フライドポテトを頬張りながら聞いてくる。俺は、正直に1回だけだと告げた。
「フフ、やっぱりオナニーしたんだ。するかなって思って画像送ったんだよ」
 加奈は、明るい声だ。とんでもないドヘンタイな事をさせてしまったが、加奈はさほど怒っているわけではないみたいだ。むしろ、楽しそうにすら見える。

「ご飯も、食べながらしたよ。食べてる時間ももったいないって、食べながらセックスした。口移しで食べさせたり、飲ませたりしながらずっとセックスしてたよ。もう、わかってると思うけど、たぶん妊娠したよ。アレで妊娠しなかったら、奇跡だと思う」
 加奈は、俺の目を見つめながら言う。俺は、固まってしまった。なにも言えない。すると、加奈は俺の股間を掴むように触ってきた。
「カッチカチじゃん。こんな話聞かされて興奮するなんて、ドヘンタイもいいとこだね」
 ニヤニヤしながら言う彼女。この状況を、楽しんでいるように見える。

 すると、加奈はスッと立ち上がった。そして、ミニスカートを脱ぐと、ショーツ姿になる。ゴージャスなレース造りのショーツは、加奈の気合いが見えるようだ。
「脱がせてくれる?」
 加奈は、声が震えている。かなり興奮しているのがわかる。俺は、黙ってショーツを脱がせた。すると、膣からヒモが出ているのが見えた。もう、イヤな予感しかしない。
「引っ張って抜いて」
 加奈は、まるでセックスをしているのかと思うくらいに声がとろけている。俺は、震える指でそのヒモを引っ張った。ググッと手応えを感じる。でも、ゆっくりと中のものが出てくるのを感じる。
「うぅ……あぁ、出ちゃう」
 加奈は興奮した声で言う。同時に、中からコットンのようなものが飛び出してきた。おそらく、タンポンだと思う。かなり大きく膨らんでいる。そして、抜けると同時に、真っ白な精液が溢れ出てきた。

 強い臭い……部屋の中が精液臭くなる。そして、とめどなく溢れる精液は、床に液だまりを作っていく。
「こんなに出されたよ。でも、これでも半分以下だよ。朝からずっと注がれてたから、いっぱい溢れちゃった。子宮の中も、卵管の中も賢人の精液でいっぱいになってる」
 加奈は、声をうわずらせながら言う。もう、ドキドキしすぎて立ちくらみみたいになってきた。
「なんでそんなになってるの? 興奮しすぎじゃない?」
 加奈は、そう言って俺の股間を踏む。踏まれただけで、一気に射精しそうになってしまった。

「ねぇ、オナニーしてみて。拓真がするの、見たい」
 加奈は、興奮している。俺は、少し迷ったが、素直にズボンとパンツを脱いでオナニーを始めた。しごき始めてすぐ、射精しそうになってしまっている。それでもなんとか堪えながら、オナニーを続けた。
「フフ、すごいね、興奮してるんだ……」
 加奈は、俺のオナニー姿を見て嬉しそうだ。そして、自分で膣を拡げるようにした。さらに溢れる精液……膣壁まで見える。

 俺は、他人の精液まみれになっている膣を見ながらオナニーを続けた。もう、射精を堪えるのも限界になってきた。
「イッちゃうの? 目の前にオマンコあるのに、空打ちしちゃうの? そんなところで出しても、妊娠させられないよ?」
 一つを拡げながら、煽るように言う彼女……俺は、興奮しきった気持ちで加奈を押し倒した。

 脚を拡げて俺を挑発的な目で見つめる加奈……。拡がった膣口からはまだ精液が溢れている。俺は、興奮しきった気持ちでペニスを挿入した。
「フフ、入った。すごく固いよ。興奮しすぎじゃない?」
 加奈は、ニヤニヤしながら言う。ペニスを挿入したのに、余裕の顔だ。賢人が挿入すると、加奈はすぐに余裕のなくなった顔になる。我を忘れたようにあえぐ。
 俺は、敗北感を感じながら、腰を動かし始めた。絡みついてくる膣肉の感触。うねったようにうごめきながら、俺のペニスを締め付けてくる。

「今なら、まだ可能性はあるよ。頑張って。妊娠させて」
 加奈は、俺を見つめながら言う。俺は、夢中で腰を動かし続けた。俺の小ぶりなペニスでも、膣から精液が掻き出されてくる。もう、危機感しか感じない。そして、やっぱりあっけなく射精をしてしまった……。

「フフ、早いね。早さなら、拓真の勝ちだよ。圧勝だよ」
 加奈は、妖艶に微笑みながら言う。小馬鹿にされている感じだが、俺はなにも言えない……。
「これで、安心だね。妊娠してても、拓真が妊娠させたって思えるね」
 加奈は、甘えた顔で言いながらキスをしてきた。感情をこめてキスをしてくれる。愛されている実感は強い。でも、俺の要望以上に、加奈は賢人とのプレイを楽しんでいるように見える……。

「フフ、綺麗にしてあげる」
 加奈は、そう言って俺のペニスを口で清め始めた。感情をこめて、丁寧に清めてくれる。射精直後でくすぐったい気持ちもあるが、快感も強い。
「後悔してる?」
 加奈は、俺を見つめる。こんな風に聞かれて、後悔しているとも言えない。俺は、質問に答えず、加奈はどうなの? と聞いた。
「後悔なんてしてないよ。大好きな人と、子作りエッチできて幸せだった。でも、拓真のことも大好きだから、もっと中に出して欲しい。愛してるよ」
 加奈は、そんなことを言いながらフェラチオを続ける。お掃除フェラと言うよりも、勃起させようとしているとしか思えないフェラチオだ。

 でも、俺は一度射精してしまうとなかなか復活できない。ペニスも小さいが、回復力も弱い。情けない限りだと思うが、こればかりは仕方ない……。
「なかなか大きくならないね。興奮してないの?」

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