もちろん、止めた方が良いに決まっている。と言うよりも、止めなくてはいけない状況だ。でも、逡巡している俺の股間を握りながら、
「もうこんなになってるし……。今抜いあげようか? 抜いたら冷静になって、こんなバカなこと止めるんじゃない?」
と言った。あきれているような、理解出来ないというような顔で、そんなことを言われてしまった。
俺は、首を振って否定した。
「ホント、ドヘンタイだね。わかったよ。でも、後悔しないでね」
加奈は、あきれたように言った。その顔は、目が冷たい気がしてしまった。俺は、後悔はしないと言った。そして、彼女を抱きしめてキスをしようとした。
でも、彼女は俺の腕をするりとすり抜け、
「そんな気分になれるはずないじゃん。じゃあね」
と言って出て行ってしまった……。
さすがに、今回ばかりはやり過ぎだと思う。もしも本当に妊娠してしまったら、どうするべきか? もちろん産むしかないんだが、俺は捨てられてしまうのではないか? そんな事を考えてしまう。
そして、長い一日が始まった。俺のいないところでというリクエストをしてしまったので、今さら見に行くことも出来ない。
本当に、二人は俺がいないところでもセックスをするのだろうか? さすがに、やり過ぎだと思ってやらないのではないか? 色々想像をしながらも、やっぱり興奮が収まらない。
興奮や不安を感じながら、昼を過ぎた。加奈は何をしているのだろう? そんなことを思っていると、スマホが鳴った。慌てて確認すると、加奈からのメッセージだ。
衝撃的な写真が添付されていた……。秘部のアップの写真。脚を拡げている。膣から溢れた精液は、お尻も太もももグチャグチャになっている。何のコメントもなく、ただ写真だけが送られてきた。本当に子作りセックスをしていることが分かり、脚が震えてしまった。
でも、俺はその酷い画像を見ながらオナニーを始めた。興奮が抑えられない……そして、しごき始めて1分も保たずに射精をしてしまった。
俺がやらせたことなのに、強い後悔を感じる。そして、射精したのにまだ興奮も収まらない。いつ帰ってくるのだろう? まだセックスを続けるのだろうか? そんなことを気にしながら、夕方になった。
さすがになにも食べていなかったので、カップラーメンを作って食べた。今頃二人は、何をしているのだろう……そして、二人を止めない俺……。自分の気持ちすらよくわからなくなってしまう。
日が落ちた頃、またメッセージが届いた。昼間の画像と同じような写真だが、膣から溢れる精液の量がとんでもないことになっている。まるで、フェイクもののアダルトビデオのような、尋常ではない量が膣から溢れ出ていた。
その量を見ただけで、妊娠を確信してしまいそうだ。自分の妻が、他の男に孕まされる。托卵というのはドラマやアダルトビデオでは耳にする事があるが、現実にはなかなかないことだと思う。
俺は、やっぱり後悔の気持ちが高まっていく。でも、結局またなにもしなかった。電話をして止めれば良いだけなのに、結局なにもせずに加菜の帰宅を待った。
すると、意外にあっさりと加菜は帰ってきた。日付が変わるまでは帰ってこないと思っていたし、もしかしたら止まってくるかもしれないと思っていた。
「ただいま~。お腹空いちゃった。マックあるけど食べる?」
加奈は、テイクアウトの袋をテーブルに置いて微笑みかけてくる。どう見ても、ただ買い物に行って来たみたいな普段通りの態度だ。
とても不倫子作りセックスを終えて帰ってきたようには見えない。俺は、カップラーメンだけでお腹が空いていたこともあり、一緒に食べ始めた。
「今日は、ずっと家にいたの?」
美味しそうに食べながら、話を続ける加奈。朝とは違い、メイクは軽いメイクになっている。地雷系ではなく、いつもの感じだ。髪も、クルクルカールがかかっていたのはなくなっていて、少し寝癖みたいになっている部分もある。
セックスが激しかったんだろうなと思ってしまう。俺は、ずっとセックスしてたのかと聞いた。
「うん。一日中ずっとだよ。10回近く出されたと思う。最後の方は、透明なのがチョロッと出ただけだったよ」
加奈は、笑顔で報告を続ける。
「拓真は? 何回オナニーしたの?」
加奈は、フライドポテトを頬張りながら聞いてくる。俺は、正直に1回だけだと告げた。
「フフ、やっぱりオナニーしたんだ。するかなって思って画像送ったんだよ」
加奈は、明るい声だ。とんでもないドヘンタイな事をさせてしまったが、加奈はさほど怒っているわけではないみたいだ。むしろ、楽しそうにすら見える。
「ご飯も、食べながらしたよ。食べてる時間ももったいないって、食べながらセックスした。口移しで食べさせたり、飲ませたりしながらずっとセックスしてたよ。もう、わかってると思うけど、たぶん妊娠したよ。アレで妊娠しなかったら、奇跡だと思う」
加奈は、俺の目を見つめながら言う。俺は、固まってしまった。なにも言えない。すると、加奈は俺の股間を掴むように触ってきた。
「カッチカチじゃん。こんな話聞かされて興奮するなんて、ドヘンタイもいいとこだね」
ニヤニヤしながら言う彼女。この状況を、楽しんでいるように見える。
すると、加奈はスッと立ち上がった。そして、ミニスカートを脱ぐと、ショーツ姿になる。ゴージャスなレース造りのショーツは、加奈の気合いが見えるようだ。
「脱がせてくれる?」
加奈は、声が震えている。かなり興奮しているのがわかる。俺は、黙ってショーツを脱がせた。すると、膣からヒモが出ているのが見えた。もう、イヤな予感しかしない。
「引っ張って抜いて」
加奈は、まるでセックスをしているのかと思うくらいに声がとろけている。俺は、震える指でそのヒモを引っ張った。ググッと手応えを感じる。でも、ゆっくりと中のものが出てくるのを感じる。
「うぅ……あぁ、出ちゃう」
加奈は興奮した声で言う。同時に、中からコットンのようなものが飛び出してきた。おそらく、タンポンだと思う。かなり大きく膨らんでいる。そして、抜けると同時に、真っ白な精液が溢れ出てきた。
強い臭い……部屋の中が精液臭くなる。そして、とめどなく溢れる精液は、床に液だまりを作っていく。
「こんなに出されたよ。でも、これでも半分以下だよ。朝からずっと注がれてたから、いっぱい溢れちゃった。子宮の中も、卵管の中も賢人の精液でいっぱいになってる」
加奈は、声をうわずらせながら言う。もう、ドキドキしすぎて立ちくらみみたいになってきた。
「なんでそんなになってるの? 興奮しすぎじゃない?」
加奈は、そう言って俺の股間を踏む。踏まれただけで、一気に射精しそうになってしまった。
「ねぇ、オナニーしてみて。拓真がするの、見たい」
加奈は、興奮している。俺は、少し迷ったが、素直にズボンとパンツを脱いでオナニーを始めた。しごき始めてすぐ、射精しそうになってしまっている。それでもなんとか堪えながら、オナニーを続けた。
「フフ、すごいね、興奮してるんだ……」
加奈は、俺のオナニー姿を見て嬉しそうだ。そして、自分で膣を拡げるようにした。さらに溢れる精液……膣壁まで見える。
俺は、他人の精液まみれになっている膣を見ながらオナニーを続けた。もう、射精を堪えるのも限界になってきた。
「イッちゃうの? 目の前にオマンコあるのに、空打ちしちゃうの? そんなところで出しても、妊娠させられないよ?」
一つを拡げながら、煽るように言う彼女……俺は、興奮しきった気持ちで加奈を押し倒した。
脚を拡げて俺を挑発的な目で見つめる加奈……。拡がった膣口からはまだ精液が溢れている。俺は、興奮しきった気持ちでペニスを挿入した。
「フフ、入った。すごく固いよ。興奮しすぎじゃない?」
加奈は、ニヤニヤしながら言う。ペニスを挿入したのに、余裕の顔だ。賢人が挿入すると、加奈はすぐに余裕のなくなった顔になる。我を忘れたようにあえぐ。
俺は、敗北感を感じながら、腰を動かし始めた。絡みついてくる膣肉の感触。うねったようにうごめきながら、俺のペニスを締め付けてくる。
「今なら、まだ可能性はあるよ。頑張って。妊娠させて」
加奈は、俺を見つめながら言う。俺は、夢中で腰を動かし続けた。俺の小ぶりなペニスでも、膣から精液が掻き出されてくる。もう、危機感しか感じない。そして、やっぱりあっけなく射精をしてしまった……。
「フフ、早いね。早さなら、拓真の勝ちだよ。圧勝だよ」
加奈は、妖艶に微笑みながら言う。小馬鹿にされている感じだが、俺はなにも言えない……。
「これで、安心だね。妊娠してても、拓真が妊娠させたって思えるね」
加奈は、甘えた顔で言いながらキスをしてきた。感情をこめてキスをしてくれる。愛されている実感は強い。でも、俺の要望以上に、加奈は賢人とのプレイを楽しんでいるように見える……。
「フフ、綺麗にしてあげる」
加奈は、そう言って俺のペニスを口で清め始めた。感情をこめて、丁寧に清めてくれる。射精直後でくすぐったい気持ちもあるが、快感も強い。
「後悔してる?」
加奈は、俺を見つめる。こんな風に聞かれて、後悔しているとも言えない。俺は、質問に答えず、加奈はどうなの? と聞いた。
「後悔なんてしてないよ。大好きな人と、子作りエッチできて幸せだった。でも、拓真のことも大好きだから、もっと中に出して欲しい。愛してるよ」
加奈は、そんなことを言いながらフェラチオを続ける。お掃除フェラと言うよりも、勃起させようとしているとしか思えないフェラチオだ。
でも、俺は一度射精してしまうとなかなか復活できない。ペニスも小さいが、回復力も弱い。情けない限りだと思うが、こればかりは仕方ない……。
「なかなか大きくならないね。興奮してないの?」
【続きは出典元から】
・FC2BlogRankingでこの続きを探す
・オリジナルの体験談一覧(姉妹ブログも含む)
- 関連記事
-
・姉さん女房が隠していた元彼との思い出のオモチャ(kindle)
・可愛い一つ下の男の後輩とー完ー
・僕の願望を叶えるために、寝取られてくれた年上の妻2
・パチンコにハマった人妻が、相談があると言ってきた5
・バイト先の遠距離恋愛中の女の子と夜景を見に行ったらー完ー
・どうしても姉さん女房の元彼のことを知りたくて5
・女性と交際したことのない家庭教師と妻のデートー完ー
 本を書きました
|
 本を書きました
|
|