2022/11/30
嫁が本気で他の男に惚れるのを見たいと思った2(マガブロ 転載不可).
前回の話栄子は、緊張気味に棒を持ち上げている。2番と書かれた棒だ。でも、3番はブラジャー姿のギャルだった。さっきはおっぱいまでさらけ出して、もう一人のギャルと濃厚なキスをしていた。
いくら完全個室とは言え、居酒屋でこんな事をするのはやり過ぎだと思う。でも、みんなそんな事は気にしている様子もない。
「フフ、お願いします。私、左の方が感じるんで」
ギャルは、楽しそうに言いながらブラを引き下げた。かなりの大きさのおっぱいが、あらわになる。やっぱり、日焼けした肌と真っ白なおっぱいのコントラストが強烈だ。
男性陣はかなり盛り上がっているし、他のギャル二人も楽しそうな雰囲気だ。日頃から、こんな事ばかりをしているみたいだ。
栄子は、かなり戸惑った顔をしている。顔が赤くなっているし、本当に恥ずかしそうだ。それでもギャルに近づき、
「じゃあ、舐めるね」
と言って、あっさりと彼女の乳首を舐め始めた。
「アン、気持ちいい。ヤバい」
ギャルは、さっきのキスで興奮状態だからか、すぐにとろけた顔に変わった。いくらなんでも、ノリが軽すぎる気がする。でも、栄子が相手が女性とは言え、他人の乳首を舐めている姿は、かなり強烈だ。
敏也は、ニヤニヤしながら私を見つめている。たぶん、彼は私の寝取られ性癖のことに気がついている。その上で、色々段取りをしてくれたのだと思う。
そもそも、合コンで王様ゲームなんてまずやらない。私も、合コンは何度も参加したが、王様ゲームは今日が初めてだ。
「ヤバい、栄子ちゃん舐めるの上手じゃん」
舐められながら、そんな言葉を口にするギャル。本当に気持ちよさそうな顔になっている。栄子は、褒められて嬉しくなったのか、かなり一生懸命に舐めている。左の乳首を舌で舐めながら、右の乳首を指で触り始めてしまった。
「あっ、ンッ、気持ちいい。ヤバい、これハマりそう」
ギャルは、栄子の頭を愛おしそうに撫でている。ゴテゴテのネイル。ネイル自体もかなり長い。栄子が、交わることのないタイプの女性だと思う。
「恵美、キスしてよ」
乳首を舐められているギャルが、さっきキスをした恵美ちゃんに声をかけた。
「なに、優子ハマっちゃった? レズに転向する?」
恵美ちゃんは、楽しそうに言いながらすぐに優子ちゃんに近づいてキスを始めた。優子ちゃんは、本気のキスをしている。恵美ちゃんも、最初はニヤニヤしていたが、本気の顔で舌を絡め始めてしまった。
男性陣は、かなり盛り上がっている。勃起した股間を、ズボンごとまさぐりながらもっとやれとか声をかけている。王様ゲームというのは、こんな感じなのだろうか? いくらなんでも、猥褻すぎるように見える。
栄子は、夢中で乳首を舐め続けている。この異常な3Pを、真面目にこなしているように見える。
「ねぇ、栄子ちゃんもキスして。栄子ちゃんとキスしたい」
優子ちゃんが、甘えた声で言う。栄子は、思わずという感じで私を見た。でも、すぐに視線を外す。私とは他人だという設定を、律儀に守ろうとしているようだ。
でも、きっと全員知っているはずだ。敏也が話をしていると思う。その上で、こんな感じの乱れた王様ゲームをしているのだと思う。
「早く早く〜。栄子ちゃん、めっちゃ可愛いからキスしたい!」
優子ちゃんにせかされて、栄子は戸惑いながら唇を近づけていく。でも、優子ちゃんはすぐに吸い付くように栄子にキスをしてしまった。
いきなり舌を差し込んで、栄子の口内をめちゃくちゃに犯す優子ちゃん……。相手が女性とは言え、優子が他の人とキスをしている光景は、かなり衝撃的だ。
栄子の話が本当ならば、キスをするのも二人目のはずだ。処女で、交際経験もないまま私と付き合い始めた栄子……。セクシーなルックスからは想像も出来ないほど、ウブで恥ずかしがりだった。
私さえ変なことを考えなければ、私しか知らないままだったはずだ。後悔するような気持ちも湧いてくる。でも、栄子が他人とキスをしている姿は、今まで感じたこともないくらいの強い興奮を感じさせてくれる……。
優子ちゃんは、とろけた顔でキスを続ける。すると、栄子も舌を絡め始めた。栄子の顔も、上気したようにほんのり赤くなっていて、目もトロンとしてきたように見える。恵美ちゃんは、栄子に入れ替わるようにして優子ちゃんの乳首を舐め始めている。
恵美ちゃんも優子ちゃんも、すっかりと発情したような表情になっている。優子ちゃんの乳首は、見てわかるレベルで勃起している。こんなになるんだ……と、思うくらいに変化している。
「フフ、優子可愛い。男相手にはドSなのに」
恵美ちゃんは、そんな風に言いながらキスに参加し始めた。3つの舌が絡み合うような、今までに見たことのないビジュアルだ。
栄子も、かなり興奮した顔に変わってきている。ふともう一人のギャルを見た。すると、彼女は男性陣のペニスをくわえて握っていた。敏也の横にいる男性二人は、ペニスをさらけ出している。それを、ギャルの一人がくわえて手でもしごいている。
一度に二本のペニスを扱いながら、彼女も興奮した顔になっている。敏也は、ニヤニヤしながら私を見ている。彼も楽しそうだ。
こんなのは、王様ゲームでもなんでもないと思う。ただの乱交だ。さすがにマズいと思い始めた。すると、敏也がいったん終了させて次のくじ引きをしようと促す。
男性二人は、勃起したペニスをさらけ出したままだ。優子ちゃんもおっぱいを隠そうとしない。栄子は、顔を真っ赤にしながら、チラチラとペニスをさらけ出している男性のことを見ている。
栄子にしてみれば、初めて見る私以外のペニスのはずだ。そして、妙にそのペニスが大きく見えてしまう。実際は、さほど大きいわけではないと思う。
私のペニスを比べても、そこまで違いはなさそうだ。でも、こうやってこの状況で見ると、不思議と大きく見える。劣等感のようなものを感じてしまいそうだ。
「早くやろうよ。なんか、中途半端になっちゃってるし。もう、ハメたい」
優子ちゃんは、すっかりとやる気になってしまっている。男性陣は、かなりの盛り上がりだ。
「ていうか、ハメれば良いじゃん。どうせ我慢出来ないじゃん」
フェラチオしていたギャルが、からかうように言う。
「美羽だって、ハメたいんじゃないの? チンポくわえてたじゃん」
そんな会話を続ける彼女たち。本当に、住む世界が違うと感じる奔放さだ。セックスすることに、取り立てて抵抗感はないみたいだ。
「まぁまぁ、ほら、くじ引いて」
そう言って、敏也が仕切る。でも、くじを引かせる順番を勝手に決めてどんどん話を進めている。どう考えても、展開を仕組んでいると思う。
「おっ、来たっ!」
フェラチオされていた男性が、嬉しそうに王様のくじを引いた。
「よし、ちょっとギャンブル! 3番と5番が王様にフェラチオ!」
どよめく参加者。3番は栄子で、5番は美羽ちゃんだった。栄子は、焦った顔になっている。チラチラ私と敏也を見ている。でも、美羽ちゃんはまったく躊躇なくフェラチオを始めてしまった。
ソファにドカッと座っている王様……茶髪のチャラい男だ。歳はそこまで若くないように見えるが、とにかくチャラい。
「あぁ、良いねぇ。気持ちいいよ。ホラホラ、栄子ちゃんも早く!」
王様は、栄子を誘う。栄子を見る目が、血走っているように見えてしまう。栄子が、性欲の対象としてみられている……そう思うだけで、ドキドキしてしまう。脇に噴き出た汗は、そのまま腰の辺りまで垂れていくほどだ。
でも、やっぱり私は興奮している。異常なレベルで、興奮してしまっている。
栄子は、意外にあっさりと男性の横に移動した。そして、美羽ちゃんのフェラチオを凝視している。恥ずかしそうに顔は赤くなっているが、好奇心いっぱいという目になっている。
「一緒に舐めよ?」
美羽ちゃんが、そう言ってペニスを口から吐き出して、亀頭の辺りを舐め始めた。チロチロと、長い舌が亀頭の周りを舐め回す。扇情的な光景だ。
栄子は、恐る恐るという感じで舌を出し、亀頭を舐め始めてしまった。
「あぁ、エグい、最高すぎる」
王様は、本当に気持ちよさそうだ。栄子の舌が、他人のペニスに触れている……。我が目を疑う光景だ。でも、こんな光景をいつも妄想していた。
ある意味では夢が叶った瞬間だが、後悔の気持ちも強い。相手が敏也だったら、もっと違う感情を持ったのかもしれないが、こんなチャラい見ず知らずの男のペニスを舐めていると思うと、後悔の気持ちの方が大きいような気がする。
王様は、気持ちよさそうにうめいたり最高と言ったりしている。栄子は、アメでも舐めるような舐め方でペニスを舐めている。
人生で、二本目のフェラチオ……本当にぎこちない舐め方だ。美羽ちゃんは、巧みに舌を使っている。大きく舐めているので、栄子の舌に舌が触れたりもする。
ビジュアルとしては、最高だと思う。男として、最高のシチュエーションだと思う……。
「栄子ちゃん、くわえてみて。私、タマ舐めるから」
美羽ちゃんは、指示をすると睾丸をくわえるように舐め始めた。王様はうめきながら気持ちいいとささやく。栄子は、口を大きく開けてペニスをくわえ込んでいく。
栄子が、他の男のペニスをくわえている……信じられないような光景だ。でも、私は手も触れていないペニスが、射精しそうになっていることに驚いている。
「ンッ、フゥ」
急に聞こえてきた甘い吐息。慌てて横を見ると、優子ちゃんがとろけきった顔で男性にまたがっていた。スカートで見えないが、ハメてしまったような感じだと思う。
こんなに大勢の前で、ハメてしまった……。貞操観念とか羞恥心が、私の想像を超えている。優子ちゃんは、腰をなまめかしく振りながら男性のことを見つめている。
まるで、恋する乙女のような顔で彼を見つめている。セックスをすると、相手を好きになる……よく聞く話だ。優子ちゃんは、熱っぽい目で彼を見つめながら、濃厚なキスを始めてしまった。
居酒屋の貸切の個室で、ここまでしてしまう……。大丈夫なのだろうか? 注意されたり警察を呼ばれたりしないだろうか? 私は、不安を感じながらも興奮しきっている。
栄子は、大きなペニスをくわえながら、ゆっくりと頭を動かし始めた。