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可愛い後輩君を、裸エプロンで誘惑しちゃいました

久しぶりにユウくんを見かけたから声を掛けてみたんだけど、ユウくんったら、「あ、久しぶり・・・」って引きつった笑顔を見せて、そのまま帰ろうとすんのね。
1回エッチした仲のくせに。
まあ、避けてる理由は分かってるんだけど、長くなるから割愛。
早い話、ユウくんの彼女が前の彼と会ってるとか、私がユウくんを誘ってしちゃったりしたこととかを、全部ぶちまける機会があって、その原因の一端が私にあるからなんだけどね。
もちろん反省はしていない。


そのまま別れるのも惜しいので、とりあえず「彼女とは上手くいってる?」って訊いたら、「ダメかもしれないねぇ」と遠い目をして答えた。

そういや、会ったときからこの人、こんな感じだったな。
人のせいにすることが出来なくて、すぐ自分を責めちゃうようなタイプ。
なんとなく愛おしくなって、「じゃあ、彼女と上手くいく方法を一緒に考えようか」って言って、部屋へ連れてきた。

「ベッドしかないけど、そこに座ってビールでも飲んでてよ。今、摘み作るから」

「いいよ、悪いよ」

ユウくんはキッチンまで来ようとしたけれど、私は強引に座らせた。
ジャケットを脱いでチューブトップだけになって、下も短パンに着替えて(洗面所で)、普段はしないけれどエプロンまでしてみた。
この格好、前から見ると裸エプロンみたいに見えるのね。
でも私、胸がないから谷間は見えないけど。

ちゃっちゃかちゃっちゃか料理を作り、ちっちゃいテーブルに、エノキとシメジのホイル焼き、ナスと豚肉の辛みそ炒め、豆腐のミョウガ添え(コレは手抜き)を並べた。

「すごいね」と褒められつつ(まいったかコノヤロ)、「でも、和洋中ごちゃ混ぜのところが、お母ちゃんの夕食みたいだね」とか言われつつ(ほっとけコノヤロ)、ユウくんの隣に腰掛けて、ビールで乾杯して、とりあえず雑談なんかしてみた。
なるべくユウくんの方に体を向けて、裸エプロンに見えるようにしながら。

雑談の内容で、ユウくんはまだ彼女のことが好きなことが分かった。
でも、「彼女が元彼とよりを戻して幸せになるならそれでもいい」とも言った。
ユウくん的には最後まで見届けたいらしい。
というか、ちっとも裸エプロンに食いついてこないのはどういうわけだ?
チラ見もしないし。

「みんな仲良くできるといいのにね」

私はオバカなふりして言ったら、鼻で笑いやがった。

「あ、なんで笑うの?そのほうがいいじゃん」

「いや、無理だよ」

ユウくんは力なく笑う。

「え、なんで?なんで?できるよ」

私は天然を装って言ってみたけれど、ユウくんは何も答えなかった。
そりゃ、みんな仲良くなるのは無理だ。
私にも分かる。
なるにしても時間がまだ足りない。
体だけなら簡単なんだけど、心は簡単にはひとつにならない。
相変わらず普通の会話は苦手だ。

「ねえ、ユウくんは他の人としたいと思わないの?」

「いや、もうそういうのはしない」

あ、つまんねぇ。
食いついてこないのか。
この格好じゃだめなのか。
それとも何か、やっぱ谷間か?
谷間がないからか!
男はやっぱ、おっぱい好きか?
おっぱいがすべてなのか?
このおっぱい星人め!

「じゃあオレ、そろそろ・・・」

「食器洗ってくるね」

「あ、オレ洗うよ」

「いいから座ってて」

ユウくんが帰ろうとするので強引に座らせて、私は食器を持ってキッチンに向かった。
食器を洗いながら、この後どうしようか考えた。
最初はからかうだけのつもりだったけど、やっぱやっちゃおう、うん。
私は前にユウくんとやったときのことを思い出して、すごく興奮してた。
たぶん、今日会ったときから。
だから私、食器を片付け終わったら、着てる服を全部脱いだ。
裸になって駆け足で部屋に戻って、ユウくんの前でバンザイの格好で立ち塞がる。

「マンコマン登場~!」

・・・あれ?
ユウくん何も言わない。
きょとんとしてる。
クスリともしない。
やべぇ、すべったか?
見つめ合う私とユウくん。
沈黙が広がる。
ホントにやばい、恥ずかしくなってきた。
顔が赤くなるのが分かる。
たまらず私は電気を消して、ユウくんをベッドに押し倒した。

「えっ、ちょっと・・・んっ」

何か言おうとするユウくんの口を強引に塞ぎ、舌を捻じ込む。
ぷはっと息継ぎをすると、シャツのボタンを急いで外しにかかる。
上から順番にボタンを外して、一番下のボタンを外し終わっ・・・たかと思うと、ユウくん上から順番にまた付け始めてる。
ちょっと、何やってんのユウくん!!
私はユウくんの両腕を取ってバンザイの格好で押し付けた。

「ミオちゃん、やめよ。ねえ、ほら、オレ彼女いるし・・・」

もう男の人って面倒くさい。
とりあえずセックスする大義名分が欲しいのね。
えっと、どうしよう、考えろ、私。

「マンコマンはオチンチンを食べないと死んでしまうのだ!」

違うね、うん。
何言ってんだ、私。
誤魔化すために私はユウくんのシャツを捲り上げて乳首に吸い付いた。

「あふっ」

何だか知らないけど、ユウくんの抵抗がなくなった。
ええ!?あのセリフが効いたの?
わかんないけど、今のうちにシャツのボタンを外して前を肌蹴させ、ついでにズボンのベルトとボタンを外し、下着の上からペニスを触る。

「ユウくん、勃起してるよ」

私は必殺の上目遣いでユウ君を見る。

「ミオちゃん・・・目がおっさんになってるよ」

なんだと!ゴラァ!
おっさんだと思うならおっさんで結構!
私はへっへっと下卑た笑いを装いながら、強引にユウくんのズボンを下着と一緒に剥ぎ取る。
勃起したペニスが飛び出した。
片手で握り、擦り始める。
どんどん隆起していく。

「ユウくん、どんどん硬くなってるよ。興奮してんじゃないの?」

「べっ、別に興奮してるわけじゃ・・・ただの生理現象だから」

なんです?
そのツンデレなセリフは?
私はなんだかハイになっちゃって、ユウくんに跨がり、ペニスを頬張る。
亀頭を舌で絡めたり、カリ首のところをなぞってみたり、深く咥えたりして、ペニスを弄り倒す。
ユウくんは吐息を漏らして、私の足首を握る手に力が入る。
可愛いな、ユウくんは。
ペニスの先から明らかに私の唾液じゃない汁が出てきている。
おしっこ?
そんなわけないよね、うん。

「ユウくん、何か出てきたよ、何かなぁ、コレ?」

私は亀頭の先をツンツンして、そのネバネバした液体を指先で伸ばしてみる。
そのとき、ぐいっと太腿が引っ張られた。
ずりっと私の体がユウくんの上を滑り、目の前のペニスが遠ざかる。
えっ?
私のアソコに何かが触れる。

「ひゃん!」

ユウくんが私のを舐めた。
舌が私の敏感な突起に触れて、思わず体がびくっとなる。

「ちょっと待って、ユウくん、ちょっと、やっ」

私、ハイになって忘れてたんだけど、舐めるのは好きでも、舐められるのは苦手だった。
いや、アレは気持ちがいいんだけど、もうちょっとお互いが慣れてからっていうか、少なくともセックス2回目でやるもんじゃないっていうか、そういうのがあって。
私、セックスに対してはリベラルな方だと思うんだけど(リベラルの使い方、合ってる?)、なんかそれだけは、つまり分かりやすく言うと、恥ずかしい!
やめて、ユウくん、ごめん。

「マジで、んっ、やめて、ユウくん、やだっ、あっ」

両手でお尻をぐいっと広げられて、小刻みに舌で刺激される。
やだ・・・気持ちいい。
自分でもどんどん溢れてくるのが分かる。
ユウくん、苦しくないのかな。

「やんっ、ユウ、くんっ、私ので窒息、はんっ、しちゃうよ」

何、馬鹿なこと言ってんだろ?
ユウくんは私の体を持ち上げると這い出てきて、うつ伏せの私のお尻を高く持ち上げた。
私は肘を突いた四つん這いの格好で再び攻められる。
指で敏感な突起を弄くり回されたかと思うと、膣をかき回される。
時には繊細に、時には乱暴に。
私のアソコはユウくんの指を求めてヒクついて纏わりつく。
この子、こんなテク持ってたの?

「あぁ、そこは違う穴だよぉ」

指はクリトリスを刺激しながら舌がアナルに触れる。
ちょ、マジやめて、恥ずかしい。
耳の先が熱くなってるのが分かる。
でも、熱いのは恥ずかしいだけじゃない。

「やぁぁぁん、気持ちいいよぉ」

もう、なんでもいい。
好きにして。
私の体はびくんびくんと震え、指先まで力が入り、貧血の時のようにくらくらとして・・・。

(もう、ユウくん!ユウくん!イッちゃうんだからぁぁぁぁ!)

私はぐったりして、うつ伏せのままベッドに倒れ込んだ。
気がつくと、ユウくんは立ち上がってベッドから下り、パンツを穿こうとしていた。

(ちょっと待って、やめちゃうの?)

私は足を通したパンツに手を伸ばしてユウくんの動作を止めた。

「ちょっと、どこ行くの?」

「いや、帰るよ。もういいでしょ」

「まだしてない」

「1回イッたでしょ、もうしたってことでいいじゃん」


「まだ入ってない、ユウくんはイッてない」

「別に挿入だけがセックスじゃないし、男がイク回数でした回数を決めなくてもいいでしょ。ミオちゃんには自由なセックス感を持って欲しいな」

なんなの、そのフェミニズムぶったセリフ。

「私、まだイッてない。あんなの演技なんだからね」

・・・嘘だけど。

「やっぱ、まずいよ、こういうの」

この期に及んで、まだそんなことを言うか!

「私、そんなに魅力ない?胸のない子は嫌い?」

「そんなことないよ」

「絶対そうだよ。ユウくんの彼女、巨乳さんだもん、ユウくんって巨乳好きでしょ?」

ユウくんは私から目を逸らした。

「・・・違うよ」

何その間、今一瞬、考えましたよね?

「じゃあ、しなくていいから、ぎゅっとして」

私はベッドの上でちょこんと座り、両手を広げてユウくんに向かい合う。
ユウくんは困った顔をして動こうとしない。
シャツが肌蹴たまま、パンツも膝まで下ろした格好で。
結構間抜けな格好だ。
それを見て、私はおかしくなって笑い出す。
急に笑い出したものだから、ユウくんはきょとんとして見返してる。

「何?何なの?」

ユウくんは苦笑いして訊き返す。

「だって、その格好・・・」

ユウくんはやっと気がついたのか、「ああ」と笑いながらパンツを上げた。
やべえ、服着られちゃう。

「ねえ、しなくていいから、ちょっとだけ側にいて。私、ユウくんといるとほっとする」

ユウくんはベッドに座り直す。
私は彼にしなだれかかる。
シャツのごわごわした感触が頬に当たる。
やっぱ服が邪魔だ。
私はユウくんのシャツを脱がしにかかる。

「ねえ、なんで脱がすの?」

「裸で、ぎゅっとされたいから」

ユウくんのシャツを脱がし終わると、私はユウくんをそっと押し倒し、腕を取って頭を下にした。
腕枕されたまま私はユウくんのもう片腕をとって、浮き上がってる血管をなぞったり、意外と太い鎖骨を摘んだり、胸にあるほくろを数えたりした。
こうやって男の子の腕の中で安らぐのって、久しぶりだった。
いっつも、終わったら寝るか帰るかだったし。
たまにはこういうのもいいかもしれない。
もう今日はしなくてもいいかも。

「ねえ、ぎゅっとして」

ユウくんは私の言う通り、背中に手を回してきて、そっと抱き寄せてくれる。
あったかい。
私の手もユウくんの背中に回り、肩甲骨や筋肉をなぞる。
私は「ぎゅうして」とか「ちゅうして」とか「頭撫でてて」とか、さんざん甘える。
太腿にユウくんパンツの感触がある。
やっぱ服が邪魔。
私はユウくんのパンツをそっと下げて、膝までずらす。

「ねえ、なんで脱がすの?」

「もっと裸でぎゅっとされたいから」

私はパンツを足の指で挟んで、完全に脱がした。
ペニスが太腿に当たる。
勃起していて、すごく熱い。
私はそれをそっと握る。
ユウくんのお尻がぴくっとする。

「ねえ、なんで握ってんの?」

「こうしてると落ち着くから」

ペニスが脈打ってるのが分かる。
私はそっと擦りだす。

(だめだ、やっぱりコレが欲しい)

私はユウくんの上に跨がり、ペニスを裂け目にあてがった。
そっと体重をかけてユウくんのを飲み込んでいく。

「ねえ、なんで入れてんの?」

したいからに決まってんだろ!
私はユウくんの唇を塞いで腰を動かす。
ユウくんも私のリズムに合わせて、ゆっくりと動かしている。
貫いたペニスが私の全てをかき混ぜているような気がする。
私のアソコからはどんどん溢れてきて、ペニスが簡単に抜けちゃいそうになって、私は注意しながら動いたりしてたんだけど、ユウくんの腰の動きは私と合わさり、心臓の音や呼吸の回数まで合ってるような気がして、快感が広がり、体がとろけ、腰は勝手に動いちゃってて、気がついたらアンアン言ってて・・・。
やっぱそうだ。
私とユウくんって体の相性がいいんだ。
嬉しくなって、またユウくんに抱きついた。

「なに、どうしたの?」

もう、つまんないこと訊かないで。
私はユウくんの頭を持って、ちゅっちゅっと顔中にキスをして、そしたらユウくんは私のお尻を掴んで激しく突いた。

「んっ!やっ!あんっ!あ、ぁぁあああーーーー」

突然の激しい振動に翻弄され、私は必死になってユウくんにしがみつく。
敏感な部分が擦れ、繋がった性器の境目が液体になったようにとろけて・・・、ユウくんすごい!
世界が暗転する!
もっと遠くに連れてって!
意識が遠のきそうになったそのとき、ユウくんの動きはゆっくりになった。

(あれ、なんで?もっと動いて!)

私は快感を求めて腰を動かす。
ユウくんの激しく熱い呼吸が耳に当たる。
私の唇はユウくんの舌を求めて吸い付く。
ユウくん、苦しそうに肩で息をしている。
上気したユウくんの額に汗が浮かんでいる。
疲れちゃったのね、ゴメン。
いいよ、ゆっくりしよ。
少年のような顔をしているけど、呼吸と共に蠢く喉はやっぱり男だ。
ぐったりしたまま私はユウくんに体重を預ける。
重なり合った互いの心臓の音が部屋中に響いている気がする。
ユウくんは片手で私を支えたまま体を反転させる。
上下が入れ替わり、天井と一緒にユウくんの顔が見えた。
目が合って、思わず笑みがこぼれた。

彼の耳の後ろに手をやると、汗で濡れた髪の毛が纏わりつき、ぬるま湯に浸したように心地よい。
彼のごつごつした手の平が私の胸を刺激して、私はぴくぴくと体を震わせる。
舐めて欲しくて頭を胸に引き寄せた。
ユウくんは乳首を軽く噛んで、痺れが体を襲う。
腰は再びゆっくりと動き出していて、ユウくんは上体を起こして私を突き上げる。
腰を支えた彼の腕が私を宙に浮かせる。
ふわふわとした快感の海に浸っていると、今度は足を持ち上げられて、体を『く』の字に曲げられ、ユウくんが深く入り込んできた。
ユウくんの体を私の性器で支えているみたいで、子宮が押し上げられて、思わず痛みに顔が歪む。
でも、その痛みの先にあるものが知りたくて、私は神経を集中させる。

「痛い?」

ユウくんが心配そうに尋ねる。

「んっ、大丈夫」

私はユウくんの腕を掴む。
湿った皮膚が手の平に吸い付き、硬い筋肉の動きが伝わる。
ユウくんの動きがだんだんと速くなり、私の体の深いところまで彼の細胞が侵入しているような気がする。
彼は痙攣するように私を深く突いた。

「やっあぁぁぁあ!すっごぃぃ!いやあっ!ああーーー」

私はベッドの上で弾み、踊り、首を左右に激しく振って絶叫する。
自分が消えてなくなりそうで、恐怖に似た感情に襲われ、掴んだユウくんの腕に爪を食い込ませる。

(やだ、怖い・・・)

たまらず私はユウくんを引き寄せる。
力の入った手の平がユウくんの体を登り、隆起した背中に腕を回す。
私がユウくんに密着すると、ユウくんも私の背中に腕を回し抱き寄せてくれる。
私は足を絡ませて、皮膚という皮膚、すべてをユウくんと密着させる。
のしかかるユウくんの体重に私は委ね、腰は快感を求めて動いている。
強く締め付け合い、唇を重ね、舌と舌が絡み合い、汗で滑る皮膚がお互いの境目をなくし、ユウくんの細胞が私に侵食して意識は薄れ、まるでユウくんのペニスそのものになっちゃったみたいで、私が私でなくなりそうで・・・。

(私・・・、死んじゃうかも。ユウくん、名前を呼んで、私の名前を呼んで)

「ミオ・・・」

私が喋ったかどうか分からない言葉にユウくんが答えたのか、彼の言葉が脳裏にこだまする。

「ミオ・・・」

今度ははっきり聞こえた。

「ユウくん・・・」

「ミオ・・・」

「ユウくん・・・」

私は隙間を埋めるように抱き締めて、ユウくんの名前を呼ぶ。
もっと知りたくて何かを届けたくて、でも言葉が何も浮かばなくて、ただ名前を叫ぶ。

「ミオちゃん、イッていい?」

ユウくんの吐息が耳に当たる。
私は頷く。

「いいよ・・・あはっ・・・ちょうだい・・・」

ユウくんの動きが激しくなって、私は強くしがみつく。

「やっ、あっあっあぁぁー・・・」

・・・音が止まる・・・。
すべてが、スローモーションのようにユウくんが震えている。
暴発した精液を子宮に感じる。
熱い体温が伝わる。
来てる。
ユウくんは体全体で私を締め付ける。
ただ強く締め付ける。
ユウくんが私の中に来て、私の膣は精液の最後の一滴を搾り出すようにペニスに纏わりつく。
私とユウくんの激しい呼吸音がこだまする。
力の抜けたユウくんの体がのしかかり、私は小さな体でそれを受け止める。

(好きだよ、好き好き)

私はユウくんの頭を掴んでキスをした。
チュチュッ、好きだよ、チュチュ、もう放さないんだから。
ユウくんは私の髪を掻き上げて、優しくキスした。
私は嬉しくなって、また抱きついた。

互いの体液を始末し終えると、湿ったシーツを避けるように私は隅っこで縮こまった。
ベッドに腰を掛けたユウくんの横顔がカーテン越しの明かりに照らされて見えた。
ユウくんは一点を見つめたまま、じっとしていた。
あー、その表情、嫌になっちゃうな。
後悔と罪悪感に苛まれながらも、それを悟られまいとするような、そんな表情。
私、男の人のそんな表情を何回か見たことがあるけれど、正直、ユウくんにはそんな表情して欲しくなかったな。

「またしちゃったね!」

私はわざと明るく言った。

「そうだね」

ユウくんは呟いて、それっきり黙ってしまい、私は急に胸が押し潰されそうになった。
私はただセックスがしたかっただけなのに、こんな気持ちになるのは嫌だった。
相手が私のすべてになって、翻弄されるのはまっぴらだ。

「ユウくん、彼女さんのこと考えてるでしょ?」

私はおどけて訊いてみた。

「え?」

ユウくんは訊き返してきたけれど、私は答えないでじっとしている。

「そんなことないよ」って言って欲しかったのかな?
自分でも分からない。
ただ、そんなことは訊くべきじゃなかったことだけは分かる。
勝手に涙が溢れてきた。
私はユウくんにばれないように静かにしていたけれど、涙は頬を伝わり、シーツを濡らしていった。

「ミオちゃん、泣いてるの?」

その言葉が契機になって私は肩を震わせた。

「ねえ、泣いてる?」

そんなこと訊かないで。

「ニャア」

私はふざけてネコの真似をして、彼にすがりついた。

「ニャアニャア」

彼の胸が涙で濡れた。
ユウくんは私がなんで泣いてるのかなんてきっと分からないんだろうなと思う。
私もよく分かってない。
私のすがりつく反動で、ユウくんの体はベッドの中央に寝転んだ。

「わっ、冷たい」

まだ湿っていたシーツがユウくんの体に触れた。
私は笑った。
涙を流した顔で私は笑いながら、ニャアニャア言い続けた。
これが恋かどうかは分からないけれど・・・。

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