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■妻が元彼との動画を隠していた事で始まった寝取られの日々3(転載禁止)

前回の話

 さくらは、とろけたような顔のまま、
「すごく興奮してる……。きっと、気持ちよくなっちゃうと思う。嫌いにならないでね」
 と、言いづらそうな感じで言う。元彼とのセックスは、そんなに気持ちよかったのかと聞いた。
「気持ちよかったよ。おちんちんも大きかったし、長持ちだったから。たか君、すぐイッちゃうでしょ? もう少しして欲しいって、いつも思ってる……」
 さくらは、そんな告白までしてきた。私は、申し訳なさと敗北感で悲しい気持ちになってしまう。

 ゴメンと謝る私に、
「謝らなくて良いよ。たか君としてる方が、幸せな気持ちになるし……愛してる」
 と、言ってくれた。私は、さくらを抱きしめてキスをした。さくらも、抱きついて舌を絡めてくれる。濃厚なキスをしながら、彼女を押し倒していく。でも、
「ダメ〜。明日まで、我慢しないと」
 と、明るく言いながらスルリと私の身体の下から逃れてしまった。私は、明日はどんな感じになるのかと聞いた。
「う、うん……明日は、渋谷のホテルの近くで待ち合わせてるよ。昔、たまに行ってたホテル」
 さくらは、すごく言いづらそうな顔になっている。私は、強い嫉妬を感じながら、ラブホテルに入っていく二人を想像していた。
 そして、カメラ撮影のことはもう話したのかと聞いた。
「まだ言ってないよ。でも、昔もカメラは使ったから、OKだと思う。でも、本当に見たいの? 話を聞くだけじゃ、物足りない?」
 さくらは、少し戸惑ったような顔になっている。私は、どうしても見たいと告げた。
「最近、たか君ヘンタイさんだね。どんどん悪化してるよ」
 さくらは、笑いながら言う。でも、私は否定できないなと思いながら、曖昧に笑った。

 翌日、さくらは朝から緊張気味だった。でも、嫌がっている感じではない。
「じゃあ、行ってくるね。本当に、良いの? 嫌いになったりしない?」
 さくらは、心配そうに言う。私は、絶対に嫌いになんてならないと断言した。
「わかった。じゃあ、ビデオ楽しみにしててね」
 さくらは、からかうように言うと家を出て行った。私は、すぐに準備をした。どうしても様子を見たいと思ってしまったので、こっそりと家を出て後をつけた。渋谷という事はわかっているので、ルートは想像できる。案の定、歩き始めてすぐにさくらの後ろ姿を見つけた。

 さくらは、スマホで通話しながら歩いている。距離があるので話し声は聞こえないが、時折チラッと見える横顔が楽しそうに見える。元彼と通話している? 私は、ドキドキしてしまった。その楽しそうな横顔だけで、もう充分だ……ギブアップ……と、言いたくなるほどの衝撃を受けてしまった。

 そして、さくらは通話を終える。なんとなく、足取りが軽く見える。イメージ的には、スキップでもしているように感じてしまう。私は、もしかしたらとんでもないことをさせようとしているのではないか? 大失敗をしてしまっているのではないか? そんな危機感でいっぱいだ。
 さくらは、そのまま電車に乗って渋谷を目指す。さすがに、人混みで見失いそうだ。でも、渋谷でラブホテルと言ったら見当はつく。私は、さくらを見失いながらも坂道を上がっていく。すると、さくらの後ろ姿を確認した。

 さくらは、スマホで通話しながら歩いている。でも、すぐに通話を終えた。そのまま歩いて行く……。すると、コンビニの前で男性と話を始めた。
 二人は、すごく楽しそうに話をしている。男性は、あの元彼だ。でも、茶髪でチャラい感じはなく、さわやかなサラリーマン風だ。眼鏡もかけている。動画の彼とは印象が違いすぎて、すぐには同一人物だとわからなかった。

 二人は、移動せずに話し込んでいる。二人とも、ニコニコだ。とても、この後ラブホテルでハメ撮りをするような二人には見えない……。私は、さくらが楽しそうに他の男と話している姿を見て、自分でも怖いくらいに嫉妬している。でも、嫉妬の熱量と同じ熱量で興奮もしている……。

 私は、ガードレールに腰を下ろしてその様子を眺めているが、勃起しているのを隠すのにも必死だ。
 そして、かなり長い時間話をした後、二人は歩き始めた。自然な感じで手を繋ぐ元彼……。でも、さくらはふりほどく。イヤそうな感じではなく、驚いた顔でふりほどいた。でも、元彼が一言二言話した後にもう一度手を繋ぐと、今度はふりほどかなかった……。
 手を繋いだまま、坂を上がっていく二人。きっと、昔はこんな風に歩いていたんだろうなと思った。胸がかきむしられるような感覚になりながらも、私は後を追う。

 二人は、見る限り話をしていない。なんというか、緊張感が漂っているように見える。そして、二人はラブホテルの前まで移動した。
 そのホテルは、見るからに古い感じがする。でも、手入れが良いのか綺麗な感じはする。二人は、手を繋いだままホテルに入っていった……。私は、危うく射精しかけた。さくらが元彼とラブホテルに入るのを見ただけで、射精しそうになる……。我ながらどうかしていると思う。

 私は、この後どうしようかと迷った。何時間、ここで過ごすのだろう? 待つにしても、まるで時間が読めない。私は、とりあえず周りを見回した。すると、対面のビルに、カフェみたいなスペースがあるのがわかった。
 私は、色々迷ったが、結局そのビルのカフェスペースに足を運んだ。カフェと言うよりは、有料休憩所みたいな感じで、店員さんが一人いるだけで、すべてセルフサービスのスペースだった。
 私は、クッキーとコーヒーを買い、窓辺のカウンタースペースに席を確保した。ちょうど、ホテルの入り口が見える……。

 私は、ただそこで二人が出てくるのを待った。ホテルは、想像以上に出入りがおおい。色々なカップル……一人で入る人もいる。
 ワンボックスカーが停まり、見るからに風俗嬢のような女性も入っていく。かと思うと、年の差カップルが入っていったり、どう見ても援助交際っぽいカップルも入っていく。同性同士もいた。
 私は、思いのほか楽しいと思ってしまった。人間観察……みたいな感じだ。

 そして、あっという間に2時間が経ち、3時間が過ぎる。もう、コーヒーは4杯目だ。ホテルを出入りする人を見るのにも飽きてきた。すると、二人が出てきた。さくらは、元彼と腕を組んだ状態で出てきた……。
 さくらは、頭も彼の身体にくっつきそうになるくらいにしなだれかかっている。その姿は、本当に見ているのがツラくなるようなラブラブな姿だった。

 そんな風に、くっついたまま歩き始めた二人。私は、慌ててカフェを出た。先に自宅に戻らないと、怪しく思われる。そんな気持ちで、慌てて電車に飛び乗った。
 そして、スマホを気にしながら移動を続けた。ホテルを出たので、さくらから連絡があるかも知れない……。そんな風に思いながら気にしていたが、結局連絡がないまま自宅に到着した。
 そして、さくらの帰りを待った。ホテルを出てすぐに別れたなら、そろそろ戻ってくるはずだ。でも、そのまま1時間経っても戻ってこない。何も連絡がないまま22:00を過ぎてしまった。
 私は、焦燥感でいても経ってもいられない気持ちのまま、それでもじっと待った。下手に連絡をするのも不自然だと思い、そのまま待ち続けた。すると、23:00を回ったところでメッセージが届いた。終わって寝てしまい、今起きたからすぐ帰ると言うメッセージだった……。
 ホテルを出た後、一体に何をしていたのだろう? 10時間以上も、一緒に過ごしていたのだろうか? どこで何をしていたんだろう? 私は、嫉妬と焦燥感で吐きそうな気持ちになっていた。

 そして、日付が変わるギリギリにさくらは戻ってきた。
「ゴメンね、遅くなっちゃった。ホテルで寝ちゃって……彼も寝ちゃってたから」
 さくらは、申し訳なさそうに言う。そして、抱きついてキスをしてきた。
「心配した? 本当にごめんなさい」
 さくらは、申し訳なさそうな顔のままだ。私は、ウソをつかれていることにモヤモヤしながらも、元彼としたのかと聞いた。
「う、うん。したよ」
 さくらは、戸惑ったような顔で答える。私は、ビデオは撮ったのかと聞く。
「フフ、そんなのが気になるんだ。こんなに遅く帰ってきたのに、ビデオの方が気になるんだね。ホント、ヘンタイになっちゃったんだね」
 さくらは、優しい笑みを浮かべながら言う。私は、焦りすぎたことを反省しながら、ゴメンと謝った。

「良いよ、ちゃんと撮ったから。じゃあ、座って。テレビに映すね」
 さくらは私をソファに座らせると、テレビの電源を入れてスマホを操作し始めた。そして、スマホの動画をキャストした。
 テレビの大画面に、さくらが映る。ソファに座っているが、その後ろはガラス張りの浴室だ。どう見ても、ラブホテルだ。
「映ってる? ゴメンね、変なことお願いしちゃって」
 さくらは、申し訳なさそうに言う。
「全然! こんなお願いだったら、いつでも言ってよ。ホント、嬉しいよ。まさか、さくらの方から連絡してくれるなんてビックリだったよ」
 元彼は、優しい口調だ。あの動画の時よりも、優しいしゃべり方になっている。何年も経っているので、変わったんだと思う。

「番号変わってなかったんだね。前はちょくちょく変わってたでしょ?」
 さくらはも、口調がすごく優しく感じる。浮気をされて別れたはずだが、怒りのような感情はすでにないみたいだ。
「さくらから連絡があるかなって」
 元彼は、そんな事を言った。
「あるはずないでしょ。今回だって、旦那がどうしてもって言うから仕方なくだし……」
 さくらは、少しすねたような顔で言う。
「そっか……でも、すごいことお願いするんだね。さくらは、イヤじゃないの?」
 元彼は、優しい口調で聞く。
「イヤじゃないよ。たか君が興奮するから、私も興奮しちゃうんだ」
 さくらは、少し恥ずかしそうだ。
「大事にされてるの?」
 元彼は、ドキッとするようなことを言った。確かに、彼にしてみれば、私はさくらに酷いことをさせているダメ夫に見えると思う。実際、そうかも知れないが……。

「されてるよ。誰かみたいにウソついたり浮気したりしないからね」
 さくらは、少し攻撃的だ。
「悪かったよ……ホント、あの時はどうかしてた。さくらの価値に全然気がついてなかったんだよね」
 元彼は、申し訳なさそうに言う。
「ホントだよ。逃がした魚は大きかったでしょ?」

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