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海外赴任が決まった友人が、俺の嫁とデートをさせてくれと言ってきた完(オリジナル 転載禁止)

前回の話

香奈は、興奮しきった顔で直之を見つめている。拡げられた膣口からはいつまでも白いモノが溢れ出てきている。直之は、愛する妻の膣からあふれる他人の精液を見ながら、射精しそうなほど勃起してしまっていた。

『じゃあ、着替えたら寝室に来てね。先に始めてるから』
香奈は、そう言ってすぐに寝室に向かって移動を始めてしまった。直之は、慌ててスーツを着替え始める。そして、部屋着に着替え終わると、すぐに寝室移動した。

部屋に入る前から聞こえていた香奈の嬌声。ベッドの上では、対面座位でセックスをする二人がいた。舌を絡めながら激しいキスをしてる二人。香奈は、腰を前後に激しく動かしながらうめき声をあげている。


直之は、ドキドキしながら二人を見つめる。そして、物音を立てないように椅子に座る。二人は、まるで気がついていないような感じでセックスを続け、チラッとも直之を見ない。

そのまま、ひたすら腰を動かし続ける香奈。夢中で快感をむさぼっているように見える。そして、愛し合っているようにも……。

直之は、激しくセックスをする二人を見て、股間をまさぐり始めた。もう、躊躇もなくオナニーをするようになってしまった直之。すると、香奈が目だけを動かして直之を見る。直之は、ドキッとしながらも手を止めない……止められない。


『なお君、ちゃんとおちんちん出してしごいて良いよ。もっと、いっぱい興奮させちゃうね』
香奈は、妖艶な顔で言う。伊黒は、会話をする二人を気にする素振りもないし、直之のことを見もしない。

すると、香奈はいったん立ち上がる。抜けるペニス。そのペニスは、威圧感を感じるほど大きくそそりだっている。香奈は、すぐに伊黒に背を向ける体勢で腰を下ろしていく。
『なお君、もっと近くで見て。伊黒さんの、奥まで入ってるから』
香奈は、そんな風に言う。直之がいないときは研二と呼んでいるのに、まだ直之の前では気を遣っているようだ。直之は、素直に近づいていく。そして、香奈に促されるようにして結合部に視線を向けた。
『見える? 伊黒さんの、まだ全部入ってないんだよ。大きすぎて、もう奥に当たっちゃってるの』
声をうわずらせながら言う香奈。直之は、何も答えることが出来ずに結合部を凝視している。

『なお君、おちんちん出してしごいて良いよ。興奮してるんでしょ?』
香奈は、うわずった声で言う。その顔は、いつも以上に上気していて興奮しているがよくわかる。直之は、戸惑いながらもペニスを取り出す。いきり立ったペニス……でも、サイズは悲しくなるほどに違う。

『見てて。もっと奥まで入るから』
香奈は、ペニスをしごき始めた直之を見ながら腰を下ろしていく。入りきらずに余っていた部分が、ググっと入っていくのが見える。そして、直之は、香奈のヘソのあたりが微妙に動いていることに気がついた。中から押されている? 直之は、驚きながら香奈の顔を見つめる。

『ここだよ。触ってみて。ここまで届いてるの』
香奈は、興奮した顔で言う。そして、直之が手を伸ばしていくと、その手を掴んで自分のヘソのあたりに持って行く。そして、腰を上下に動かし始めた。

直之は、手に伝わる感触に驚いてしまっている。ペニスが動いているのがわかる……。そんな事があるのだろうか? 直之は、ただただ驚きながら香奈のお腹を触り続ける。
『わかるでしょ? フフ。なんか、変な感じ』
イタズラっぽく微笑む香奈。直之は、何も言えずに見続ける。香奈は、そのまま腰を動かし続ける。
『なお君……もっと触って。これ……気持ちいい。あぁ、押されて……気持ち良いの』
香奈は、トロンとした顔になっている。直之は、右手でペニスをしごきながら、左手で香奈の下腹部を押し始めた。
『うぅっ、あっ、そう、もっとっ。気持ちいいよ。なお君、凄く気持ちいいの』
香奈は、本当に気持ちよさそうにあえぐ。直之は、左手に伝わる感触に戸惑いながらも、さらに強く押していく。はっきりと伊黒のペニスの感触が伝わり、戸惑う直之。でも、オナニーをやめることなく続けている。

「なんか、変な感じだぞ」
伊黒が、少し困ったような顔で言う。この状況で、どんな風に直之と接すれば良いのか掴みかねているような感じだ。直之と香奈は、戸惑う伊黒を無視してプレイを続ける。直之は、さらに強く香奈の下腹部を押す。香奈は、とろけた顔であえぎながら、
『なお君、もっと強くっ、うぅっ、あっ、アンッ、気持ちいい。ごめんね、なお君、すごく気持ちいいのっ』
と、直之に謝る。謝りながらも、腰を動かし続ける香奈。直之も、さらに強く香奈の下腹部を押し続ける。伊黒は、香奈の膣に挿入しているのは自分なのに、一人蚊帳の外にいるような気持ちになってしまっている。

『イ、イクっ、なお君イッちゃうっ、キスしてっ、なお君っ!』
香奈が叫ぶ。すると、直之はすぐに香奈にキスをした。すぐに舌を使う香奈。直之も、夢中で舌を絡めていく。直之は、興奮した顔でキスを続けながら香奈の下腹部を押し続ける。少しすると、香奈は直之に抱きつきながら身体を震わせた……。

『イッちゃった。ねぇ、もっと押しててね。伊黒さんのでいっぱい気持ちよくなるから』
香奈は、そう言って腰を上下に動かし始めた。直之は、ひたすら強く香奈の下腹部を押し続ける。
『あぁ、ダメ、気持ち良いの。本当に気持ち良い』
香奈はそう言いながら腰を動かし続ける。
「香奈ちゃん、そんなに感じちゃって良いの?」
伊黒が質問すると、香奈は、
『良いの。だって、気持ちいいっ。ねぇ、やっぱり研二のが良い。全然違うの。なお君、ごめんね。研二の方がずっとずっと気持ち良いの』
香奈は、伊黒の名前を呼びながら直之に謝る。直之は、その言葉にショックを受けながらも、やっぱりペニスをしごき続けている。
「香奈ちゃん、いいの? 直之、ショック受けてるよ」
伊黒は、戸惑ったような顔で言う。
『良いのっ、だって、本当だから!』
香奈は、そう言いながら腰を動かし続ける。直之は、泣きそうな顔になりながらも香奈の下腹部を押し続けている。そして、香奈は続けざまに身体を震わせて絶頂に達していた。

香奈は、動きを止めて直之に、
『なお君、私、しばらく研二と一緒に向こうで暮らすね。最初は、色々大変だと思うから』
と、言い始めた。直之は、慌ててそんなのダメだよと言う。でも、香奈は直之のペニスを掴み、
『フフ。こんな風になってるよ。こんなに固くしておいて、ダメなの?』
と、言う。イタズラっぽい笑みを浮かべた香奈に、直之は何も言えなくなってしまう。何も言えない直之に対して、伊黒が驚いた顔で、
「な、何言ってんの? そんなのダメだよ」
と言う。
『どうして? 私と一緒じゃ、イヤ?』
香奈は、小悪魔のような雰囲気で質問する。
「イヤ、そんな事ないし、嬉しいけど……でも、やっぱり」
伊黒は、本当に困ったような雰囲気で言う。
『なお君も、そうして欲しいって言ってるよ。ほら、こんなになってる』
香奈は、握った直之のペニスを誇示しながら伊黒に言う。
「そ、そうなんだ……。直之、本当にそうなの?」
伊黒は、直之に質問する。
「……」
直之は、困ったような顔のまま黙り込んでいる。でも、どう見ても興奮しているような表情だ。
『あれ? イキそうなの? フフ。イッたら、OKてことだね』
香奈は楽しそうに笑いながら直之のペニスをしごき始めた。最初からかなり激しくしごくと、直之は腰を引っ込めるようにしながら抵抗する。でも、香奈が強引に激しくペニスをしごき続けると、あっという間に射精してしまった……。

うめきながら射精を続ける直之……。荒い息遣いに、血走った目。興奮しきっているのがわかる。
『フフ。OKって事だね。じゃあ、しばらく良い子にしててね。そうだ、動画とかも送った方が良い?』
香奈は、射精したばかりの直之のペニスをもてあそびながら言う。直之は、強い快感にうめきながら、思わずうなずく。
『どんな動画が欲しいの?』
香奈は、直之を見つめながら聞く。直之は、思わず、
「香奈ちゃんがエッチしてるところ……」
と、答えた。
『フフ。良いよ。いっぱい送ってあげる。じゃあ、明日から準備始めるね。研二、嬉しい?』
香奈は、本当に嬉しそうな顔で質問する。伊黒は、困ったように頭をボリボリと掻きながら、
「う、うん。嬉しいよ」
と、言った。
『フフ。私も!』
そう言って、キスをする香奈。もう、色々と隠すのをやめたような、吹っ切れた感じだ。直之は、イチャつく二人をみながら、香奈は本気でそう言ったのだろうか? と、考えていた。

翌日から、香奈は本当に準備を始めた。予防接種やパスポート、ビザの申請などなど……。そして、あっという間に出発の日が来た。
『なお君、ごめんね。でも、すぐ戻ってくるからね。待ってて』
香奈は、申し訳なさそうに言う。でも、どこかウキウキしているのが伝わってくるような雰囲気だ。直之は、今さら、
「本当に、行くつもりなの?」
と、聞いた。すると、香奈は間髪入れずに直之の股間を握りながら、
『こんなになってるのに、そんなこと聞くの? 楽しみにしてるんでしょ? いっぱい動画送るからね。ネット回線、早く開通させるね』
と、言う。

直之は、複雑な気持ちのまま、何も言えずにいる。
『今、なに想像してるの? 凄く固くなってるよ』
香奈は、そんな風に言いながら微妙に手を動かし続ける。直之は、腰を引くようにして戸惑う。でも、香奈はイタズラっぽく笑いながら手を動かし続ける。直之は、何も言えなくなってしまう。
『フフ。楽しみにしててね』
香奈は、そう言って家を出て行った。直之は、香奈が本当にいなくなってしまったことにただただ戸惑っている。でも、さっきから勃起したままのペニスをしごき始めた。ズボンとパンツを一気に下ろし、狂ったようにしごくと、あっけなく射精をしてしまった……。

直之は、香奈からの連絡を待つ日々を過ごし始めた。ただ、1週間しても何の連絡もない。船でしか行けない秘境のような場所だとはわかっていたが、それにしてもあまりにも連絡がないことに直之は心配を募らせていた。

そして、1ヶ月が経過した。直之は、心配で食事も喉を通らず、体重も落ちてしまっていた。伊黒の会社に問い合わせをしようともした。伊黒のメールに連絡もした。

すると、メールが届いた。香奈からだ。直之は、すぐにメッセージを確認した。1ヶ月も連絡がなかったのに、香奈からのメッセージには短く”もう少し待っててね”と、書かれているだけだった。

直之は、やきもきしながら待ち続けた。もちろん、メールの返信もした。でも、次に香奈から連絡があったのは、半年も経ってからだった……。

届いたメールには、”おまたせ”と言う短いメッセージと、URLが書かれていた。すぐにクリックして確認すると、動画がスタートした。
『なお君、お待たせ。色々あって大変だったんだ。やっと落ち着いたから、約束の動画を撮ったよ』
そんな風に笑顔で言う香奈。すでに下着姿だ。黒のセクシーなブラとショーツ……でも、直之は香奈の身体を見て驚いて声も出なくなっていた。

明らかに張り出たお腹……。太ったとかそういうことではなく、明らかに妊娠している身体だ。直之は、あまりのショックで言葉も出なくなっている。

画面の中では、香奈がお腹をさすりながら、
『船の中で妊娠しちゃったみたい。もっと早く教えたかったけど、お腹が大きくなってからの方が、なお君喜ぶかなって……。ねぇ、興奮してる? 私の大きなお腹見て、興奮してる?』

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海外赴任が決まった友人が、俺の嫁とデートをさせてくれと言ってきた7(オリジナル 転載禁止)

前回の話

直之はパンツの中に射精を続けながら、自分自身驚いていた。手も触れていないのに、香奈と研二の会話だけで射精をしてしまった事に、心底驚いている。

「そうなんだ……。でも、それはマズいんじゃないの?」
伊黒は、心配そうに質問する。



『どうして? 私は嬉しいって思ってるよ。研二の形に変えられるなんて、幸せだよ』
香奈は、幸せそうな顔で言う。直之は、ドキドキしながら成り行きを見守っている。本当に、香奈は伊黒に心まで奪われてしまっているのだろうか? 自分は、捨てられてしまうのではないだろうか? そんな心配で、胸がキリキリ痛んでいる。

「いや、俺も嬉しいけど……。やっぱり、申し訳ない気持ちになるよ」
伊黒は、真剣な顔で言う。彼にしてみれば、直之が色々と願いを聞いてくれたことには、大きな恩義を感じているようだ。
『でも、なお君あんな風なんだよ。昨日だって、見てたでしょ? あんなことして興奮するんだもん。だから、私と研二がこんな風に愛し合ってることだって、きっと興奮するはずだよ』
香奈は、そんな風に言う。直之は、図星をつかれたような状況に、激しく動揺してしまっている。

「でも、昨日は香奈ちゃんも興奮してたよね? アイツが混じってた方が、興奮するの?」
伊黒は、そんな質問をする。香奈は、
『そ、そんな事ないよ。でも、研二が焼き餅焼いてくれてるのわかって嬉しかった』
香奈は、はにかんだように言う。直之は、その言葉を聞いて驚いていた。まさか、伊黒が焼き餅を焼いていたとは思ってもいなかったからだ。自分自身は、激しく伊黒に嫉妬をしていた。でも、まさか伊黒が嫉妬していたなんて気がつきもしなかった……。

「だって、俺としてるのにアイツとキスしてたでしょ? けっこう本気で悲しかったよ」
伊黒がそう言うと、香奈はすぐに伊黒にキスをし始めた。積極的に舌を使い、夢中で舌を絡める香奈。心のこもった、本気のキスだ。直之は、香奈の本気のキスを見ながら、再び勃起してしまっている。長いキスが続き、直之はこらえきれなくなったのか、ズボン越しに股間をまさぐり始めた。会社の屋上で、こんなことをしている……。直之は、周りが見えなくなるほどの興奮を感じてしまっているようだ。

『ダメ、キスでイッちゃう。研二、もう我慢できない。動いて。メチャクチャにして欲しい』
香奈は、牝の顔でおねだりをする。伊黒は、ゆっくりと腰を動かし始めた。夫婦のベッドの上で、他の男に抱かれる香奈……。直之は、それを見ながらオナニーまがいのことをしている。もう、全員が正常な判断が出来なくなってしまっているような感じだ。
『あぁぁ、研二、すごいの。奥に当たってる。研二のじゃなきゃ、届かないところに当たってるよ』
とろけた声であえぐ香奈。伊黒は、嬉しそうな顔で腰を動かし続ける。徐々に早くなっていく腰の動き。香奈は、とろけきった顔をさらしながら、両腕も両脚も彼の身体に巻き付けるようにしていく。

直之は、香奈が伊黒に種付けされたがっているように感じている。自分とするはずだった子作り……。それを、研二としている。直之は、強い嫉妬を感じながら股間をまさぐり続ける。本気なんだろうか? 二人は今避妊をせずにセックスをしている。妊娠してもおかしくないような状況だ。

「香奈、気持ちいい?」
伊黒が、香奈を呼び捨てにしながら聞く。
『気持ちいい。研二のことしか考えられなくなっちゃう。愛してる。研二、一番愛してるよ』
香奈は、心のこもった言い方をする。直之は、その言葉に強いショックを受けていた。自分がいないときに、こんな言葉を口にする……。それは、直之を興奮させるためのものではない。直之がいないところで口にする言葉は、全部香奈の本心のはずだ。直之は、そのことに気がつき、足が震えるような気持ちになっていた。

「香奈、愛してるよ。本当に、妊娠させたい」
伊黒も、そんなとんでもないことを口にする。そして、長いストロークで香奈の膣を責め続ける。香奈は、伊黒の身体にしがみつくようになりながら、本当に気持ちよさそうにあえぎ続ける。
『ダメぇ、もうイッちゃう。研二、イッちゃう。愛してる。研二、愛してるっ!』
香奈は、どんどん高まっていく。そのとろけた顔が、ちょうど画面に映ってしまっている。直之は、自分が見たことのない愛する妻のとろけきった顔を見て、敗北感を感じ続けていた。

「良いよ、何回でもイッて。愛してる。もう、俺のこと忘れられなくさせるから」
研二は、そんな風に言いながら腰の動きを加速していく。
『うぅあっ、あっ、アンッ、気持ちいいっ! 研二、もう忘れられないよ。こんなの、もう忘れられない。愛してる。もっとして、もっと研二のこと忘れられなくさせて』
香奈は、高ぶって我を忘れたような声を上げ続ける。直之は、そんな香奈を見ながらすでに射精寸前になっている。

「良いよ、何回でもイッて。もっと気持ちよくさせるから」
そう言って、伊黒は腰をさらに早く動かす。肉同士がぶつかる鈍い音が響く中、香奈のあえぎ声は悲鳴のような、泣き声のような感じになっていく。
『イクっ、イクぅっ、もうダメ、研二もイッてっ! 一緒にイキたいっ』
香奈は、切なげな声を上げる。伊黒は、さらに腰を早く動かしていく。
「香奈、イクよ。中に出すから。妊娠させるから!」
研二は、我を忘れてしまったように言う。直之は、不思議に思っていた。隠し撮りをしている状況なのに、伊黒は何を考えているのだろう? 本気なのだろうか? そんな事ばかりを考えている。香奈は、嬉しそうな顔で、
『出して。中に全部出して。妊娠したい。研二ので妊娠したい』
と、絞り出すように言った。直之は、悪夢を見ているような気持ちになりながらも、股間をまさぐり続けてしまっている。
「本当に、良いの? 出すよ。妊娠させるよ」
伊黒は、真剣な口調で言う。
『出して。愛してる。もう、決めたの』
香奈は、意味深な言葉を口にする。直之は、ドキッとしていた。何を決めたのだろう? 自分は、捨てられてしまうのだろうか? そんな事を考え、冷や汗が吹き出るような心境になっている。
「あぁ、香奈、出る。イクよ。妊娠させるよ」
伊黒は、余裕のない声で言う。香奈は、なにも言わずに伊黒にキスをする。キスをしたままのセックスを続ける二人。少しすると、伊黒が身体を押し込みながら香奈の中に射精を始めた……。

香奈は、身体を震わせながら全力で伊黒に抱きつく。巻き付けた両脚も、震えているような感じだ。伊黒も、身体を震わせながらさらに腰を押し込むようにしている。なるべく膣奥深くに注ぎ込もうという意思が見えるようだ。

少しすると、二人はキスをやめた。そして、見つめ合って微笑み合う二人。
『研二、愛してる』
香奈は、心を込めて言う。伊黒も、同じような言い方で愛してると告げた。

『本当に、出来たかも……。なんか、わかった気がする』
香奈は、そんな事を言う。
「え? わかるものなの?」
驚いた顔で聞く伊黒。
『フフ。わかんない。だって、妊娠したことないもん』
おどけたように言う香奈。
「なんだ、びっくりした」
伊黒は、妙に楽しそうだ。

『でも、なんかビビッときたよ。もしかしたら、本当に予感なのかも』
香奈は、自分自身も戸惑ったような顔で言う。
「そうなんだ……。でも、そうだったら嬉しいな」
伊黒は、そんな風に言う。本当に、それを望んでいるような口調に聞こえる。
『うん。そうなったら嬉しいな……』
香奈は、甘えたように言う。そして二人は、イチャイチャし始めた。ベッドの上で、甘えた顔で伊黒の胸に頬を埋める香奈……。伊黒は、優しく香奈の頭をなで続ける。

『ずっとこのままだったら良いのにな』
香奈は、感情を込めて言う。伊黒も、
「そうだね。愛してるよ。でも、どうするの? アイツが帰ってくるでしょ? そろそろ着替える?」
伊黒は、そんな風に言う。
『……このまま。なお君に見てもらう。私と研二の本当の関係を……』
思い詰めたような顔で言う香奈。直之は、ドキッとしている。本気なんだろうか? そんな心配で、足が震えてしまっている。

動画は、少しして終わった。直之は、いきり立ったペニスをまさぐるのをやめた。そして、冷静になってとりあえず職場に戻る。でも、頭の中はさっきの動画でいっぱいになっているし、落ち着かない気持ちになっている。

帰ったら、二人は本当にセックスをしているのだろうか? それを見せつけられるのだろうか? そんな心配で、胸が苦しくなっている。直之は、そんな気持ちのまま仕事を続けるが、集中できていないので、細かいミスが増える。でも、途中で帰るわけにも行かず、直之は仕事をこなし続ける。そして、いつも以上に長く感じた職務時間が終わった。

直之は、一瞬迷った。帰ることを伝える電話をするべきかどうか……でも、直之は結局そのまま何もせずに帰宅した。

ドアを開けるとき、直之は心臓が口から出そうなほどドキドキしていた。見たくないものを見せつけられるのではないか? そんな心配で、軽く吐きそうな気持ちにすらなっている。

でも、香奈はいつも通りに出迎えた。
『お帰りなさ~い』
元気いっぱいに出迎える香奈。直之は、拍子抜けしながら、
「あれ? アイツは?」
と、伊黒のことを尋ねた。
『今日は来てないよ。忙しいのかな?』
と、何食わぬ顔で言う香奈。直之は、平気でウソをつく香奈に怖くなりながらも、笑顔でそうなんだと言った。

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海外赴任が決まった友人が、俺の嫁とデートをさせてくれと言ってきた6(オリジナル 転載禁止)

前回の話

伊黒は、びっくりした顔で直之を見つめる。香奈は、恥ずかしそうにモジモジした感じで伊黒と直之を交互に見ている。直之は、伊黒の視線を感じながらもわざと視線を外しているような感じだ。

香奈が、伊黒に抱きつきながら彼を押し倒していく。そして、もつれるような感じで抱き合い、香奈が積極的にキスをし始めた。上になった香菜は、荒々しく舌を使ったキスを続ける。まるっきり、香奈が男性のような感じだ。伊黒は、直之を気にしながらも舌を絡め始めた。


直之は、いつも香奈と一緒に眠るベッドに上に、他の男がいることに激しく嫉妬を感じている。でも、最近の彼の例に漏れず、異常なほどの興奮も感じてしまっている。

『すごい……。伊黒さんの、カチカチになってる。舐めてもいい?』
甘えた声で言う香奈。伊黒は、黙ってうなずく。すると、香奈は彼の首筋にキスをしながら、徐々に下に降りて行く。途中、乳首舐めも始めた香奈。吸ったり舐めたり、心を込めて愛撫を続けていく。伊黒は、気持ちよさそうなうめき声を漏らしながらも、やっぱり直之のことが気になっているようだ。

直之は伊黒の乳首を舐めながら、ペニスもしごき始めた香奈を見て興奮が抑えきれなくなってしまった。ズボンのファスナーを下ろし、完全に勃起したペニスを取り出すと、そのまましごき始めた。

香奈は、そんな直之をチラッと見た。そして、なんとも言えない表情を見せる。挑発と罪悪感、そして、興奮。そんないくつもの表情が入り交じっているように見える。

そして香奈は、大きく口を開けて伊黒のペニスをくわえ込んでいく。本当に目一杯大きく口を開けている香奈……。それでも、ペニスはギリギリな感じで香奈の口の中に入っていく。
「あぁ、香奈ちゃん……気持ち良いよ」
思わず声を漏らす伊黒。香奈は、心を込めて丁寧にフェラチオを続けていく。舌がカリ首に絡みつき、頬がキュッとすぼまってバキュームをかけているのがわかる。

香奈は、そのまま頭を前後に動かし始める。伊黒は、そんな香奈を優しい目で見つめながら、吐息のような声を漏らし続けている。
そのまま、香奈の心のこもったフェラチオは続いていき、直之のオナニーの手も徐々に動きが速くなっていく。直之は、すでに射精感を感じている。さすがに早すぎると感じて、動きを緩める彼。自分が早漏なことに、劣等感と恥ずかしさを感じているような表情になっている。

『もう、準備OKかな?』
伊黒のペニスを握りながら質問する香奈。伊黒は、黙ってうなずく。そして、すぐに慌てて、
「コンドームつけるね」
と、言い始めた。香奈は、恥ずかしそうな顔でうなずく。伊黒は、自分のカバンからコンドームを取り出す。直之は、色々な事を考えてしまった。あのとき、香奈は中に出して欲しいと伊黒にねだった。そして、実際に中に出されてしまった。その時の香奈は、本当に嬉しそうで幸せそうだった。そして今、伊黒はコンドームを装着しようとしている。いつ打ち合わせたのだろう? それとも、伊黒は元々コンドームを持ち歩くタイプだったのだろうか? 直之は、陰で二人は連絡を取り合っているんだろうなと感じていた。

そして、伊黒の立派なペニスにコンドームが装着された。薄い紫っぽい色のコンドームが装着されているが、見るからに窮屈そうだ。竿の部分の一番下まで、コンドームが届いていないようにも見える。

コンドームを装着した伊黒を見つめ、香奈が仰向けに寝転がる。そして、潤んだような瞳で伊黒を見つめる。直之は、牝の顔で自分以外の男のペニスを求める香奈に、強いショックを受けていた。それなのに、直之はペニスをしごき続けている。

香奈は、急に直之の方を見た。
『なお君……。続けて良いの?』
香奈は、この期に及んで罪悪感がもたげてきたようだ。でも、直之がペニスをしごいているのを見て、少し安心したような顔になる。そのまま香奈は、伊黒の方に向き直った。

熱っぽい、潤んだような瞳で伊黒を見つめる香奈。どう見ても、伊黒に対して恋愛感情を持っている表情だ。香奈は、そんな顔のまますっと脚を拡げる。完全に、雄を誘う雌の動きだ。
『伊黒さん、来て……』
まだ、伊黒のことを愛撫しただけで香奈の方は愛撫をされていない。それでも香奈の膣周りは、したたるほど濡れて光っている。

「香奈ちゃん……行くよ」
伊黒がそう言って覆い被さっていく。直之は、画面の中ではなく実際に目の前で行われようとしている二人のセックスを、血走ったような目で見つめ続けている。香奈は、潤んだような瞳で伊黒にうなずく。

コンドームをつけられた伊黒のペニスは、少しサイズが小さいコンドームのせいか、締め付けられていて窮屈そうだ。でも、締め付けられているせいで、相対的に余計に大きく見える。

伊黒は、ペニスを膣口に押しつける。香奈は、伊黒の顔を見つめる。もう、直之の方を見ようともしない。伊黒は、そのままペニスを入れて行く。
『うぅ、あ、うぅ、くっ、うぅ』
香奈は、声をこらえきれないような感じでうめき声を漏らす。伊黒のペニスは、すでに半分以上挿入されていて、さらに奥まで入っていく。
香奈はさらに大きくうめくと、伊黒にキスをした。すぐに彼に抱きつき、濃厚なキスをしていく香奈。伊黒も、舌を絡めながら腰を動かし始めた。
『うぅっ、んっ、うぅ~っ、んぅ~っ』
キスをしながらうめく香奈。伊黒の身体に強く抱きついている。伊黒は、徐々に動きを速くしていく。直之は、興奮しきった顔でそれを見つめながらオナニーを続ける。
少しすると、伊黒が、
「大丈夫? 痛くない?」
と、香奈に優しく聞く。すでに何度もセックスをしていて、今更そんな質問をする必要もないのにそんなことを聞く伊黒。直之は、伊黒の意図がわからないままオナニーを続ける。
『だ、大丈夫。伊黒さんの、大きいからびっくりしちゃった……』
香奈も、初めて伊黒とセックスをしたような感じで言う。直之は、そんな会話を聞きながらも夢中でペニスをしごき続けている。
伊黒は、少し身体を起こし気味にして腰を動かす。つながっている部分が見えるようになり、直之はいっそう興奮が強くなるのを感じる。そして同時に、伊黒はわざわざ見えやすいようにしてくれたのかな? と、想像もした。

『あっ、んっ、うぅっ、あっ、あんっ』
香奈は、キスが中断されたことであえぎ声を漏らし始める。でも、声を必死に我慢しているのが伝わってくるような表情になっている。伊黒は、身体を起こし気味にしたまま腰を振り続ける。直之は、伊黒の大きなペニスが出入りするのを凝視しながら、これでは香奈の膣が拡がってしまう……。と、心配な気持ちになっていた。

「気持ちいい?」
伊黒が質問すると、香奈は慌てた感じで声を抑える。そして、チラッと直之の方を見る。
『わ、わかんない』
答えに困った香奈は、そんな返答をした。でも、直之は香奈の顔を見てそんなわけないだろうと思っていた。伊黒は直之が止めることもなくオナニーをしているのを見て、少し安心したような顔になっている。そして、
「後ろからしても良いかな?」
と、香奈に言う。香奈は、少し戸惑いながらもうなずく。すると、伊黒はペニスをいったん抜いて香奈を四つん這いにしていく。わざとなのか偶然なのか、顔を直之の方に向けている。

香奈は、目の前でペニスをしごく直之を見つめているし、直之もすぐ目の前で四つん這いになっている香奈のことを見つめている。伊黒は、すぐにペニスを突き立てていく。
『うぅっ! あ、うぅ、み、見ないで……』
香奈は、触れられる程近くににいる直之に、泣きそうな顔で言う。でも、直之は香奈のことを凝視しているし、伊黒もかまわずにペニスを埋め込んでいく。

『ヒィ、うぅ、なお君、ごめんなさい、声出ちゃう……』
香奈は、罪悪感にまみれた顔で言う。伊黒は、そんな香奈にかまわず腰を動かし始めた。
『あっ、あっ、うぅっ、ダ、ダメッ、激しい、うぅっ、声出る、出ちゃう、なお君、見ないで、うぅあっ』
香奈は、泣きそうな顔で直之に言葉をかけ続ける。直之は、そんな香奈のことを見つめながら腰を動かし続ける。

『ダメぇ、なお君、我慢できない、うぁうっ、あっ、アンッ、声出ちゃうっ、ごめんなさいっ』
香奈は、直之の顔を見つめたままあえぎ始めてしまった。あんなに直之を挑発するようにキスやフェラチオをしていた香奈が、本当に弱々しく、罪悪感を感じながらあえぐ……。直之は、そんな香奈を見つめながら興奮しきっていた。

動画の中では、愛し合っていた二人。直之は、自分が捨てられることすら覚悟していた。でも、今の香奈の様子を見ていると、自分への愛情がなくなっていないんだなと安心している。

伊黒は、さらに動きを速くしていく。肉がぶつかる音も響き続ける。
『あっ、アンッ、アンッ、ダメッ、なお君ごめんなさいっ、感じてる、感じてるのっ、気持ちいいのっ!』


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前回の話

伊黒は、香奈のリクエスト通りに本当に毎日のように遊びに来るようになった。海外赴任までの短い期間、毎日来るつもりのようだ。

そして、伊黒と香菜は直之が興奮するのが面白いのか、挑発するような行為を繰り返すようになっていた。今日も、食事をしながら何度もキスを繰り返す二人。直之は、食事を続けながらもドキドキしっぱなしだった。


香菜は、挑発するように伊黒とイチャイチャを繰り返す。
『ねぇ、舌出して』
伊黒の膝の上に乗って甘えた声で言う香菜。伊黒は、言われるままに舌を突き出す。すると、香菜は直之のことを見たまま舌を絡めていく。唇を押しつけるわけではなく、舌だけを絡ませるキスをする二人。直之は、それを見つめながら呼吸が荒くなってきている。

『なお君、興奮する?』
香菜は、そんな質問をしながら舌を絡め続ける。伊黒は、少しばつが悪そうな顔をしながらも、舌を絡めていく。直之は、興奮しながらも、あの時のようにセックスをしないのかな? と、考えていた。あの旅行以来、香菜は直之を挑発するようにキスをすることはあっても、それ以上のことはしようとしない。
直之は、二人の激しいセックスを見てみたいと思う気持ちが日に日に強くなっていた。それとなく、伊黒に対してもっと思い切ったことをしてもかまわないと言ったりもしているが、香菜の方が思い切った行動に移らないような状況だ。

すると、伊黒が手を伸ばして香菜の胸を揉み始めた。今までにない展開に、直之は背筋をピンと伸ばして緊張した顔になる。香菜は、胸を揉まれて驚いた顔になっている。でも、抵抗をすることはなかった。

伊黒は、香菜の胸を揉み続け、乳首のあたりをつまんだりもし始めた。香菜は、顔を真っ赤にしながらうつむく。でも、抵抗はしない。伊黒は、膝の上の香菜の両胸を揉み続ける。
『んっ、あっ、うぅ、んっ』
香菜は、吐息のようなあえぎ声のような声を上げながら、みるみる耳まで真っ赤になっていく。

直之は、恥ずかしがりながらも甘い吐息を漏らす香菜を見て、ひどく興奮している。息遣いもどんどん荒くなり、股間も完全に勃起してしまっているのがわかる。

すると、伊黒は黙って香菜のシャツを脱がせ始めた。まだ、食事も終わっていない食卓で、大胆な行動に移る伊黒。香菜は、不安そうな顔で直之を見る。でも、直之の興奮しきった顔を見ると、両腕をあげるようにしてシャツを伊黒が服を脱がせやすくしていく。

ブラジャー姿になった香菜。大きな胸がこぼれ落ちそうになっている。谷間もすごく目立っていて、直之はさらに興奮していく。

伊黒は、そのままブラジャーを引きずり下ろすようにした。胸がボロンとこぼれ落ち、真っ白な乳房が丸見えになる。薄いピンクの乳首は、目に見えて勃起しているのがわかる。
『恥ずかしいよ……』
香菜は、やっと言葉を口にする。本当に恥ずかしそうにモジモジとしている感じだ。

伊黒は、乳首にむしゃぶりついた。すぐに舌を使って舐め始めると、
『あっ、ダメ、うぅっ、あっ、み、見てるよ、なお君が見てる』
と、かなり動揺しながらもあえぎ声が混じっていく。
「カチカチになってるよ。香菜ちゃんも興奮してるね」
伊黒は、香菜の乳首を舌と指で責めながら言う。
『だって……。見られてると……。うぅ、ダメぇ、あっ、あんっ、イヤッ、あぁっ!』
香菜は、気持ちよさそうな声を上げ始めた。直之は、そっとズボンの上から股間をまさぐり始める。今までにない展開だ。香菜に挑発されても、興奮して勃起をしながらもこんな風に股間をまさぐることはなかった。

『あっ、あんっ、ダメ、見てる、なお君が見てるっ』
香菜は、耳まで真っ赤になりながらさらに声がとろけていく。伊黒は、夢中で乳首を責め続けている。香菜は、あえぎながら直之を見た。困ったような顔で直之を見つめる香菜……。でも、直之が股間をまさぐっているのを見て、驚いたようなホッとしたような顔になる。

香菜は、乳首を責められながら手を伸ばす。そして、伊黒の乳首のあたりを触り始めた。シャツの上から伊黒の乳首を触る香菜。伊黒も、気持ちよさそうな吐息を漏らす。お互いに乳首を責め続ける二人。

すると、香菜が伊黒にキスをした。さっきの見せつけるようなキスではなく、唇を強く押しつけるような激しいキスだ。全力のキスを見ながら、直之は嫉妬に燃えたような顔になっている。でも、そんな顔になりながらもオナニーまがいの行動は止まらない。

香菜は、キスをしながら伊黒の股間に手を伸ばす。そして、ズボンごとペニスを握る。伊黒は、うめくような声を上げながらキスを続けていく。

香菜は、床に降りてひざまずいた。そのままの状態で、伊黒のズボンとパンツを脱がせていく。直之は、いつもと違う展開に興奮に目を輝かせている。そして、剥き出しになった伊黒のペニス。直之は、やっと実物を目にすることができたという気持ちになっていた。

動画でわかっていたことだが、大きい。小柄な彼の体に対して、大きすぎると言ってもいいくらいのサイズ比だ。直之は、この時点でかなりひるんでいた。敗北感のようなものも味わっていた。

『伊黒さんの、大きいんだね。びっくりしちゃった』
香菜は、驚いた声で言う。まるで、初めて見たようなリアクションだ。直之は、そんな小芝居をする香菜に、少し怖いなと思っていた。こんな自然なリアクションをされては、香菜の浮気に気がつくことなんてできない……そんな風に思っていた。

香菜は、直之を見る。挑発しているようにも見える目だ。そして、香菜は舌を這わせ始めた。太いペニスに、香菜の可愛らしい舌が絡みついていく。伊黒は、うめくような声を上げながら、香菜のフェラチオを見つめている。

『すごく固い。それに、太いね……』
そんなことを言いながら舐め続ける香菜。直之は、ドキドキしながらそれを見つめ、ペニスをまさぐる手を動かし続ける。ズボンの上からなのに、一気に射精感が湧き上がっているようだ。

「香菜ちゃん、気持ちいいよ。くわえられる?」
伊黒は、優しい口調で言う。香菜は、
『うん。やってみる。歯が当たっちゃうかも』
と、言いながら口を大きく開けてくわえ始めた。ギリギリの感じで入っていく太いペニス。直之は、動画で見るのとは迫力が違うなと思いながら、とにかくペニスをしごき続ける。

そして、香菜は伊黒のペニスを半分ほどくわえ込むと、頭を動かしてフェラチオを始めた。いつもの食卓で、自分の妻がほかの男にフェラチオをしている……。直之は、嫉妬で涙目になっている。でも、すでに射精寸前なほどに高ぶってもいる。

香菜は、太いペニスに苦労しながらフェラチオを続ける。少しでも奥にくわえ込もうとして、えずいたりもしながら続ける香菜。しばらくそのままフェラチオを続けた後、香菜は目だけを直之に向けた。直之は、ほかの男のペニスをくわえたままの香菜と目が合い、思わず動きが止まる。香菜は、目が笑っているような感じだ。

直之は、自分のことを見つめながらフェラチオを続ける香菜を見て、息が苦しいほどの興奮を味わっていた。そして、ファスナーに指をかけてペニスを取り出すと、握ってしごき始めた。

香菜は、直之がペニスを出してしごき始めたのを見て、さらに激しくフェラチオを続ける。じっと直之の目を見ながら、フェラチオを続ける香菜。見せつけるように、伊黒の睾丸を舐めたり、乳首を舐めたりもする。

『なお君、興奮してる? イヤじゃない?』
香菜は、心配そうに質問する。直之は、ホッとしていた。動画での香菜の態度を見ると、伊黒に対して本気になっていたように思えた。もしかしたら、伊黒の元に走ってしまうのではないか? そんな心配もしていた。でも、恋愛体質な香菜なので、伊黒に本気になっているのと同時に、自分に対しての気持ちも変わっていなかったんだなと思っていた。

直之は、興奮していると告げる。香菜は、
『フフ。焼き餅焼き屋さんだね。もっと興奮させるね』
と、可愛らしく言いながらイヤらしく舌を使う。伊黒は、時折心配そうに直之のことを見るが、彼がオナニーをしているのを見て安心したような表情になる。

『なお君、見える? 伊黒さんのこんなに大きいの。なお君のより、大きいね』
香菜は、声がうわずっている。挑発的なことを言いながらも、かなり心配しているような雰囲気だ。直之は、オナニーをしながら、
「……入れてみたい?」
と、質問する。すでに何度も香菜と伊黒がセックスをしているのを知っていながら、そんなことを言う直之……。香菜に何か言われるのを期待しているような雰囲気だ。
『そ、そんなのダメだよ!』
慌てたように香菜が言う。激しすぎる反応が、逆に怪しい感じになってしまっている。すると伊黒が、
「どうして? 焼き餅焼いてもらいたいんでしょ?」
と、言葉を続ける。
『そ、それは……そうだけど……。でも、なお君、イヤでしょ?』
香菜は、困ったような顔で言う。直之は、
「香菜がしたいなら……」
と、香菜に判断を委ねるようなことを言う。香菜は、困ったような顔のまま、
『ダメ……。なお君、意地悪言わないで』

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海外赴任が決まった友人が、俺の嫁とデートをさせてくれと言ってきた4(オリジナル 転載禁止)

前回の話

直之は、絶望的な気持ちのまま、圧倒的な快感を感じていた。うめきながら精液を出し続ける直之。画面の中では、香菜が研二に抱きつきながらキスを続けている。そして、研二は香菜の中に精液を注ぎ続ける。

直之は、ほとんど泣いているような顔になりながら、自分のペニスを握りしめている。
「香菜、愛してる」
研二は、玲奈の中に出し尽くすと、優しい顔でささやくように言う。香菜は、その言葉を受けて本当に嬉しそうに微笑んだ。



『研二、愛してる。フフ。まだ固いよ。続けて出来る?』
香菜は、イタズラっぽく言う。
「でも、そろそろチェックアウトだよ」
伊黒が時計を見て言う。
『まだ30分あるよ。ギリギリまで……愛してる』
香菜は、感情を込めた口調で言う。もう、気持ちを抑えるつもりはまるでないみたいだ。
「わかった。香菜、動くよ」
伊黒はそう言って、腰を動かし始めた。射精直後に、そのまま続けてセックスをする……。普通は、なかなか出来ることではない。くすぐったい感じになってしまうし、そもそも勃起を維持することが出来ない。でも、伊黒は当たり前のように腰を動かし始め、香菜に優しくキスをする。香菜は、嬉しそうに伊黒に腕を回して抱きつきながら、舌を絡めていく。

外の光りが入ってくる中、二人は夢中で愛し合う。建物の外では、カップルや家族連れがテーマパークを楽しんでいる中、夢中でお互いを求め合う……。直之は、握りしめたペニスが柔らかくならないことに驚きながら、ペニスをしごき始めた。

『気持ち良い。研二、どうしよう。気持ち良すぎて怖い。研二は? 気持ち良い?』
香菜は、真剣なまなざしでそんな質問をする。
「気持ち良いよ。今までこんなに気持ち良かったことないよ。愛してる」
伊黒は、心を込めて言う。
『私もだよ。こんなの知らなかった。セックスがこんなに気持ちいいものだなんて、想像もしてなかった。好き。研二が動く度に、好きがどんどん大きくなる。もっとして。研二に染めて』
香菜は、そんな言葉を口にしながらあえぎ続ける。本当に気持ちよさそうで、幸せそうだ。直之は、強い敗北感を感じながら二人を見つめる。敗北感とか劣等感にまみれながらも、ペニスをしごき続ける直之……。すると、玄関で物音がし始めた。直之は、慌てて動画をとめて衣服を整える。

『ただいま~! ゴメンね、遅くなっちゃった!』
玄関から、元気いっぱいの声が響く。直之は、慌てて玄関に向かった。玄関には、大きな袋をぶら下げた香菜がいた。いつもの笑顔で、特に変わった様子はない。直之は、香菜が戻ってきたことにまず驚いていた。きっと、もう戻ってこない……。直之は、8割方そうなると思っていた。
直之は、笑顔でお帰りと言った。香菜は、お土産のチョコなんかを直之に渡しながら、
『ゴメンね、楽しくてつい長居しちゃった! お腹すいてる?』
と、本当に申し訳なさそうに言う。直之は、さっきの動画とのギャップに、ただただ戸惑ってしまっていた。香菜は、笑顔のまま袋からぬいぐるみなんかを取り出す。そして、それをソファに座らせながら、
『これ、買って貰っちゃった。なんか、気を遣わせちゃったな……。こんな事しなくても良いのにね』
香菜がそんな風に言う。直之は、色々と聞きたいことが頭をグルグル回っている。でも、動画を見ていることなど言えるはずもなく、どんな感じだったの? と、なにも知らないフリをして質問した。

香菜は、紅茶を入れながら説明を始める。二日間の楽しい出来事を、笑顔で詳しく話し続ける。でも、ほとんど真実を話しているが、キスのことや一緒のベッドで寝たこと、セックスのことなどは話をしない。直之は、香菜の考えというか、方針がわかってきた。
隠すと言うことは、自分と別れるつもりはない……。そんな風に判断して、直之はホッとしていた。でも、安心しながらも、モヤモヤしてもいた。自分を裏切って、隠し事まで作る……。それは、冷静に考えれば立派な離婚事由だ。直之は、全てを知っているだけに、もどかしい気持ちでモヤモヤしてしまっている。

香菜は、説明を終えると、
『でも、寂しくなっちゃうね。伊黒さんも、悲しそうだったよ』
と、しんみりと言う。直之は、
「そうだね。すぐ帰ってこられれば良いのにね」
と、言った。
『出発までの間、毎日遊びに来てもらいなよ。美味しい夕ご飯、作るよ』
香菜は、笑顔で言う。直之は、ドキッとしていた。動画の中でも、香菜は毎日会いたいというようなことを言っていた。毎日抱いてもらいたいとも言っていた。直之は、香菜の言葉をそのまま素直には受け取れずにいる。自分が会いたいからそう言っている……。そうとしか思えない。でも、直之は、結局良いねと言った。
『じゃあ、連絡しておいてね』
香菜は、そんな風に言った。直之は、香菜のあまりに普通の態度に心の底から驚いていた。少しも怪しい部分がない。動画を見ていなかったら、ただ楽しく遊んできた……。そうとしか感じられなかったはずだ。

そして、時間も遅いのですぐに風呂に入ってベッドに入る二人。直之は、逡巡した後、
「なにもなかった?」
と、聞いた。
『なにもって? どういう意味?』
香菜は、キョトンとした顔で言う。直之は、香菜のその態度に感心すらしていた。女性の浮気は見抜けない……それは、本当なのだなと感じていた。

直之は、男女が一緒の部屋で寝たんだから、そういうことはなかったの? と、聞く。普段の直之ならば、とても聞けないような内容だ。直之は、気が弱い部分がある。そんな彼が食い下がって質問を続けるのは、少しムキになっているからかもしれない。

『フフ。ナイショ』
香菜は、可愛らしい声で言う。直之は、モヤモヤしながらも、それ以上のことは聞けなくなってしまった。すると、いきなり香菜が抱きついてきた。そして、直之の股間を触る。
『どうしたの? さっきから、ずっとこうなってるね。興奮してるの? 焼きもち焼いてるから?』
香菜は、イタズラっぽく言う。直之は、まったく想定していなかった香菜の行動に慌ててしまっている。直之は、慌てて身をよじって逃れようとするが、香菜はパジャマのズボンごとペニスを掴んでしまった。
『凄いよ、本当に固くなってる。こんなの初めてじゃない?』
香菜は、驚いた顔で言う。本当に驚いているような雰囲気だ。直之は、言い訳の言葉も浮かばず、ただただ焦っている。

『こんなになるほど焼きもち焼いてくれてるんだね。なんか、嬉しいな。なお君、愛してる』
そう言って、香菜は直之に覆い被さってキスをし始めた。香菜は、珍しく自分から舌を使い、積極的に激しいキスを続ける。直之は、香菜のその態度に驚きながらも夢中で舌を絡める。でも、直之の頭の中には、キスをする伊黒と香菜の姿がある。

激しい嫉妬と興奮。直之は、さっきあれだけ射精したにもかかわらず、ガチガチに勃起していた。すでに、軽く射精感すら覚えるくらいに。

香菜は、興奮した様子で直之のパジャマを脱がせていく。そして、自分も裸になる。直之は、大きな胸が揺れるのを見ながら、伊黒が香菜の胸を揉んだり舐めたりしていた場面を思い出していた。

『なお君、来て。すぐ欲しい』
興奮した声で言う香菜。直之は、コンドームを取ろうとする。
『なお君、そのまま来て。今日は大丈夫だから』
香菜は、小さな声で恥ずかしそうに言う。直之は、迷った。本当に大丈夫な日なのだろうか? もしかしたら、伊黒とあんな事になったので、万が一妊娠したときのことを考えて、自分とも避妊なしでのセックスをしようとしているのではないか? そんな疑念を持ってしまう。

躊躇して動かない直之を、香菜が押し倒すようにして仰向けにする。そして、そのまま彼のペニスを挿入してしまった。
『あぁっ、なお君すごい。固くなってる。いつもより固いよ。すごく気持ち良いの』
香菜は、そう言うとすぐに腰を動かし始めた。直之は、あまりの快感にうめく。香菜が伊黒に抱かれている姿を思い出しながら、自分の上で腰を振る香菜を見つめている。香菜は、最初から激しく腰を動かしている。直之は、久しぶりの生膣の感触に最高の快感を感じているが、どうしても香菜の反応が気になってしまっている。

香菜は、さっきからあまりあえいでいない。色々と言葉を口にはしているが、あえぎ声自体は少ない。直之は、伊黒とのセックスで狂ったようにあえいでいた香菜を思い出していた。敗北感……。直之の中で、それが大きくなっていく。

『あぁ、凄い。もっと固くなってきた。イッちゃうの? イッて。愛してる』
香菜はそう言って、直之にキスをしてきた。そして、キスをしたままめちゃくちゃに腰を振る。すると、直之はあっけなく射精を始めてしまった……。
『フフ。ドクンドクンってなってるね』
嬉しそうに言う香菜。直之は、やっと興奮が収まっていった。

『なお君、今日は凄かったよ。あんなに固くなるんだね。伊黒さんに焼きもち焼くと、こうなるのかな?』
香菜は、少し恥ずかしそうに言う。直之は、
「……そうかもね。本当に、なにもなかったの?」
と、あらためて質問した。香菜は、まだ直之の上に乗ったまま、
『どう思う? 本当はどうだったと思う?』
と、質問に質問を返した。
「そ、それは……」
口ごもる彼。全てを知っているとは言えない状況に、直之は挙動不審になってしまう。
『手は繋いだよ。恋人みたいに、ずっと繋いでたんだ』
香菜は、挑発的に言う。直之は、
「……そうなの? それだけ?」
と、声を震わせながら聞く。

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海外赴任が決まった友人が、俺の嫁とデートをさせてくれと言ってきた3(オリジナル 転載禁止)

前回の話

直之は、荒い息遣いのまま動画を見つめている。飛び散った精液を拭き取りながら、画面の中の二人を見つめる直之……。画面の中では、二人は抱き合ったままキスを続けている。

直之は、強烈な後悔を感じていた。どうして二人のデートを許可してしまったのだろう? 一泊で行くことを、なぜ許可してしまったのだろう? そんな後悔で、胸が潰れそうになっている。

『明日もあるんだよね。楽しみだね。朝ご飯、どこで食べる?』
香菜は、甘えた声で伊黒に話しかける。二人はまだ全裸のままで、繋がった状態だ。

伊黒は、香菜の上から身体をどかしながら、
「キャラクターと一緒に食べるところ行ってみようか?」
と、優しい声で言う。
『うん。そうする。楽しみだね。そういえば、お部屋って何時まで使えるの?』
香菜が、伊黒の胸に頬を寄せながら聞く。甘えた仕草……そして、幸せそうな表情。直之は、強い危機感を感じていた。香菜は、完全に伊黒に心を許してしまっている……。すぐに電話をして呼び戻そう……。そんな気持ちにもなっている。でも、スマホの画面から磁力が出ているみたいに、目が離せない状態になってしまっている。

「11時かな? 先に朝ご飯食べて、一回戻ってくる? 荷物とか車に運ばないとね」
彼はそう言う。
『うん。そうしたい。その時も……その……抱いて欲しい』
香菜は、モジモジと本当に恥ずかしそうに言う。
「うん。俺もそのつもりだったよ」
伊黒が、優しい口調で言う。すると、香菜は嬉しそうに伊黒に抱きつき、
『フフ。気が合うね。身体の相性も良いし、大好き。さっき言ったこと、本当? 私のこと、ずっと好きだった?』
と、甘えた声で聞く。直之は、この地獄はいつ終わるのだろう? と、思いながら画面を見つめる。
「うん。本当だよ。でも、そんなこと言えないしね。やっと言えて、すっきりしたよ」
伊黒は、少し申し訳なさそうな感じになっている。やはり、カメラで撮影していることを意識しているのかもしれない。そして、二人は一緒にお風呂に行ったり、ソファでくつろいだりしながら過ごす。直之は、ただその動画を見続けていた。

散々イチャイチャした後、二人は仲良く一緒のベッドで寝始めた。動画は、二人が抱き合ったまますぐに眠りにつく姿を映し続ける。直之は、やっと終わった……。そんな気持ちで動画を見ていた。すると、伊黒がそっと起きだし、ベッドから降りる。そして、真っ直ぐにカメラの方に歩いてきて手を伸ばす。動画は、そこで終わった……。

直之は、強い眠気を感じながらも色々なことを考えていた。手遅れになる前に、伊黒に話をした方が良いかもしれない……。香菜にも、早く戻ってくるように電話をした方が良いのかもしれない……。そんなことばかりを考えてしまっている。

直之は、スマホを気にしながらも、気を失うように眠りについた。翌朝、直之は目が覚めるとすぐにスマホを見た。でも、メッセージもなにもない。直之は今日は会社が休みなので、いつもならもう少しゆっくりと眠る。でも、今日はすっかりと目が覚めてしまっているようだ。

朝から、ずっとスマホを気にする直之……。でも、特になにも動きはない。そのまま、昼になる。昨日話していたとおり、朝もセックスをしたのだろうか? そんなことが気になってしまう直之は、再び昨日の動画を見始めた。

二人が、愛していると言い合いながらセックスをする姿……。直之は、それを見てどうしてこんなに興奮してしまうのだろう? と、思いながらオナニーをしてしまう。すぐに射精をすると、罪悪感と自己嫌悪に陥る。

そして夕方になると、メッセージが届いた。
”wifiないから、写真だけ”
短いメッセージとともに、URLが届く。すぐにタップすると、クラウドストレージが開く。新しいフォルダを確認すると、写真がたくさんアップロードされていた。

昨日見た写真とは、明らかに違う親密な二人。恋人に向けるような表情で映っている香菜の顔を見て、直之は泣きそうな顔になっている。一緒にキャラクターと映る二人。アトラクションの列に並ぶ二人……。どれも、本当に楽しそうな表情をしている。

直之は、セックスをしている姿を見るのと同じくらいのショックを受けていた。伊黒のことを、昔から好きだと言った香菜……。直之は、それに気が付かなかった。香菜は、気持ちを隠して伊黒と接していたんだなと思うと、直之は切ない気持ちにもなってしまう。

直之はダメージが大きく、写真を見るのをやめた。そのまま、放心状態のようになった彼。そのまま夜になった。そろそろ帰ってくるかな? 直之は、そんな風に思い始めた。でも、22:00を過ぎても帰ってくる気配もない。そして、昨日から今に至るまで、結局香菜からの連絡はなかった。

すると、またメッセージが届く。すぐに確認すると、動画が一本だけアップロードされていた。直之は、すぐに再生を始める。動画は、また伊黒のアップから始まる。カメラをセットして、撮影を始めた場面からだ。

『お待たせ~』
香菜の声が響き、伊黒は慌てて声の方に身体を向ける。すると、香菜が画面に映り込んでくる。身体にタオルを巻いただけの姿だ。
「あ、じゃあ、俺も浴びてくる」
伊黒が言うと、
『平気だよ。時間もったいないし……』
と、香菜は言いながら伊黒に抱きついてキスをし始めた。窓の外は明るい。もう、昼間だとわかる。直之は、どのタイミングなのだろう? 朝食後なのだろうか? そんなことを考えた。

そんなことを考えている直之の前で、二人は濃厚なキスを続ける。舌が絡み合い、お互いの口の中をかき混ぜるような熱烈なキスだ。

『座って』
香菜が伊黒に言う。素直にソファに座る伊黒。香菜は、すぐにファスナーに指をかけて脱がしていく。ズボンとパンツが膝まで降ろされ、そそり立つペニスがあらわになる。
『フフ。凄いね。明るいところで見ると、怖いくらいだね』
香菜はそう言って、すぐにペニスをくわえてしまった。
「あぁ、香菜ちゃん、シャワー浴びてないし……」
慌てる伊黒。
『平気だよ。伊黒さんのなら、全然平気。すごく固いね。興奮してる?』
香菜は、興奮した声で聞きながらペニスを舐め続ける。息遣いも荒くなっているのがわかるくらいだ。
「してるよ。すごく興奮してる。だって、香菜ちゃんとこんなことが出来るなんて、夢みたいだから」
伊黒は、本当に嬉しそうな顔で言う。香菜は、
『私もだよ。夢が叶って嬉しい……。伊黒さんの、本当に凄い。大きくて固くて、ドキドキする』
香菜は、そう言いながらフェラチオを続ける。直之は、敗北感にさいなまれながらも、堪えきれずにペニスを出してしごき始めた。

伊黒との1泊のデートによって、直之も香菜も、隠れていたものが一気に噴出してしまったような状況だ。直之の性癖、香菜の本当に気持ち……。それは、こんなことをしなければ、ずっと表に出てこないものだったはずだ。

香菜は、夢中でフェラチオを続ける。心を込めて、丁寧に愛情を込めてしているように見える。
『ここも凄いね。こんなに張り出してたんだ……。これがこすれて、頭真っ白になっちゃった……』
香菜は、興奮した声で言いながらフェラチオを続ける。伊黒は、
「香菜ちゃん、気持ち良いよ。すごく気持ち良い。俺も、舐めたい」
と、興奮した声で言う。すると、香菜はスッと立ち上がって身体のタオルを外す。ソファに座る伊黒の前で、全裸になってしまった。窓から明るい日差しが差し込み、香菜の裸体もハッキリと見えてしまっている状況だ。

「綺麗だよ。凄く綺麗だ」
伊黒は感動したような顔で言う。そして、すぐに香菜の大きな胸にむしゃぶりついていく。
『あっ、んっ、伊黒さん、好き』
香菜は、とろけた声を漏らしながら、伊黒の髪に指を絡めていく。
「すごく固くなってる。香菜ちゃんも、興奮してるんだね」
嬉しそうに言う伊黒。香菜は、
『してるよ。だって、伊黒さんの舐めてたら、身体の奥が熱くなるの……』
と、恥ずかしそうに言う。
「俺もだよ。香菜、愛してる」
伊黒は、香菜の名前を呼び捨てにして愛の言葉をささやく。香菜は、嬉しそうな顔になり、
『研二、愛してる。海外に行っちゃうまで、毎日会いたい。毎日抱いて欲しい……』
香菜は、感情を込めて言う。直之は、香菜の本気が伝わってきて、危機感で汗が噴き出す。脇や背中に冷たい汗を感じながらも、ひたすらにオナニーを続けてしまっている……。

直之は、自分がおかしくなってしまったと感じていた。普通なら、すぐに香菜に電話をするべきだと思っている。でも、それをする事なくオナニーを続けてしまっている。直之は、自分が壊れてしまったのかな? と、怖くなってもいた。

すると、伊黒が身体をかがめるようにして香菜の下腹部を舐め始めた。一瞬、身をよじろうとした香菜。でも、伊黒の舌がクリトリスに触れると、
『うぅあっ、研二、気持ち良いっ』
と、一瞬でとろけて声をあげてしまった。伊黒は、香菜の膣口を舐め続ける。クリトリスに舌が触れる度、香菜はのけ反るようになったり、身体を折り曲げるようにして震わせたりする。
『気持ち良いっ。研二、凄いの、こんなの初めて。すぐイッちゃいそうだよ』
香菜は、甘えたような、媚びるような声で言う。直之は、自分の妻が他の男に媚びるような仕草をしていることに、絶望的な気持ちがわき上がる。でも、それすらも快感に変換されたように、ペニスをしごき続けてしまっている。

「香菜ちゃん、溢れてくるよ。もっと気持ち良くなって。俺のこと、ずっと忘れないようにもっと感じて欲しい」
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海外赴任が決まった友人が、俺の嫁とデートをさせてくれと言ってきた2(オリジナル 転載禁止)

前回の話

伊黒と香菜は、ずっとキスをしている。膣中に精液を注ぎ込まれたまま、固く抱き合いキスをする香菜。直之は、涙を流しながらも今まで経験したことがないくらいに強く勃起している。

少しすると、香菜が恥ずかしそうに、
『しちゃったね……』
と言った。
「香菜ちゃん、ゴメン。裏切らせるようなことさせちゃって……」
伊黒は、本当に申し訳なさそうな顔で言う。


『した後にゴメンって、一番言っちゃダメな言葉だよ』
香菜はそんなことを言うが、口調は明るい。
「ゴ、ゴメン。でも、裏切らせちゃったのは事実だし……。気持ちを抑えられなかったよ」
伊黒は、動揺もしているような感じだ。
『私もだよ。気持ちを抑えられなかった……。伊黒さん、ずっと好きだったの。抱いてもらえて、嬉しいよ……』
香菜は、はにかむように言う。
「俺も好きだった。夢みたいだよ。でも、中に出しちゃったのは……。マズいよね?」
伊黒は、まだ申し訳なさそうに言う。射精したことで冷静になる男性と、何度でもイケる女性との違いが出ているようだ。

二人の会話を、直之はハラハラしながら聞いている。まさかの事態……。多少想像していた悪い筋書きよりも、はるかに悪い現実に、直之は動揺を隠しきれない。

『そうだね。でも、中に出して欲しいって思った。伊黒さんので、満たしてもらいたいって思った。伊黒さん、大好き……』
甘えた声で伊黒に抱きつき、キスをねだるような仕草をする香菜。伊黒も香菜を優しく抱きしめながら舌を絡めていく。

『伊黒さんの、また固くなってきた。このまま、続けて出来る?』
香菜は、恥ずかしそうに聞く。
「もちろん。香菜ちゃんとなら、何回でも出来るよ」
伊黒はそう言って、ゆっくりと腰を動かし始めた。さっきの荒々しいセックスではなく、ゆっくりとした動きのセックス……。お互いの気持ちを確かめ合うようなセックスに、直之は動揺していた。気持ちが盛り上がりすぎて、冷静さをなくしてついセックスをしてしまった……さっきのセックスはそう見えた。でも、今の二人のセックスは、お互いを見つめ合い、慈しむようにキスを繰り返している。勢いでしてしまった過ちという感じではない。

「香菜ちゃん、好きだ。ずっと一緒にいたい」
伊黒は、感情を込めて言う。
『私も。ずっとそばにいたい。会えなくなるなんて、本当に悲しい』
香菜は、泣きそうな声で言う。そして、何度もキスをしながら、スローペースのセックスが続く。お互いに、まだ服を全部脱いでいないまま夢中で愛し合っているようだ。

『伊黒さん、すごく気持ちいいの。こんなの知らなかった。ずっとこうしてたい。好き。大好き』
香菜は、感極まったような声をあげ続ける。本当に、気持ち良くて仕方ないような仕草だ。
「もっと気持ち良くなって。俺のこと忘れないように、もっと感じて」
伊黒も、感情を込めて言う。

そんな二人の濃厚なセックスを見て、直之は絶望的な気持ちになっていた。でも、絶望的な気持ちとは裏腹に、股間だけは別に生き物になったように脈打つように動いている。
直之は、この状況でなぜ勃起しているのか理解出来ないまま、画面を見続けている。そして、ほとんど無意識で股間をまさぐり始めていた。
ズボンの上からまさぐるだけで、驚くほどの快感を感じている直之。血走ったような目で画面を見つめながら、固くいきり立ったペニスをまさぐり続けている。

『ダメ、イク、イク、うぅっ』
香菜は、小さな声で果てる。
「良いよ、もっとイッて。もっと感じて」
伊黒は、そんな風に声をかけながら腰を動かし続ける。大きなベッドの上で、夢中で愛し合う二人。窓の外に、花火が上がっているのが見える。テーマパークの中のホテル。そこで、花火も見ずに愛し合う二人。そして、その光景を見ながらオナニーを続ける直之。

香菜は、その後も何度もイッてしまう。直之は、自分とのセックスではこんなに何度もイク事がないのにな……と、敗北感を感じていた。

『伊黒さんは気持ちいい? 感じてくれてる?』
香菜は、感情を込めて質問する。伊黒は、すぐに気持ちいいと答える。
『私が上になる。伊黒さんにも、いっぱい気持ち良くなって欲しい』
そう言って、香菜は伊黒の下から抜け出した。このタイミングで、やっと二人は残った服を脱ぎ始めた。服を脱ぐのももどかしくセックスを始めた二人だったが、やっと全裸になった。

香菜は、仰向けで寝転がる伊黒に覆い被さるようにしてキスをする。そして、そのまま下にずれていき、彼の乳首を舐め始めた。指と舌で伊黒の乳首を責め続ける香菜……。伊黒は、気持ちよさそうな声であえぐ。
「香菜ちゃん、気持ちいいよ。すごく気持ちいい」
伊黒は、感情を込めて言う。香菜は、嬉しそうな顔になり、
『もっと気持ち良くなって欲しい。私の事、忘れないように。向こうで良い人が見つかっても、忘れないで……』
と言った。そして、伊黒のペニスを舐め始める。心を込めてフェラチオを続ける香菜。伊黒は、
「忘れるはずないよ。香菜ちゃん、好きだよ」
と、答える。

香菜は、一生懸命に口で奉仕を続ける。直之は、香菜に口でしてもらう事があまりない。ただでさえ早漏気味なので、口でしてもらうと、より早くイッてしまうからだ。

直之は、自分にする以上に心を込めて口でする香菜を見て、さらに敗北感と嫉妬が強くなっていく。
『本当に、固い。伊黒さんの、大きくて固い……。こうしてるだけで、ドキドキしちゃう』
香菜は、興奮気味の声で言う。牝の本能か、伊黒の立派な物をくわえているだけで、快感を感じているような顔になっている。
「そんなに違う? 気持ちいい?」
伊黒が質問すると、香菜はすぐに、
『全然違う……。知らなかった。こんなに違うんだね。気持ち良すぎて怖いくらいだよ』
と、恥ずかしそうに言う。直接的な表現はないにしても、直之は自分の事を言われていると感じ、強い劣等感を感じていた。

『もう、入れても良い? 欲しくて我慢出来なくなっちゃった。はしたないよね……』
香菜は、本当に恥ずかしそうだ。でも、恥じらいながらもすぐに伊黒にまたがり、ペニスを自ら導いていく。
『うぅっ、太い……。伊黒さんの、太くて固い……』
香菜は、恥ずかしそうに言いながらも腰をどんどん降ろしていく。そして、根元まで挿入してしまった。
『あぁ、ダメぇ、入れただけなのに、イッちゃう……』
香菜は、身体を震わせるようにしながら言う。
「香菜ちゃん、俺もすごく気持ちいいよ」
伊黒も本当に気持ちよさそうだ。

香菜は、すぐに腰を動かし始める。ぎこちない動きで、腰を上下に動かし続ける。
『あっ、あんっ、うぅっ、これ凄い。さっきより、奥まで入ってるのっ。うぅっ、あっ、あんっ、気持ちいいっ、こんなの初めてっ』
香菜は、我を忘れたように腰を上下に動かし続ける。動く度に揺れる胸、そして、荒い息遣いとあえぎ声。直之は、まさかこんなにも香菜が夢中になるなんて、少しも想像していなかった。
二人が一緒に泊まると決まったとき、少しは想像した。でも、二人の性格を考えたとき、それはないだろうなと安心もしていた。それなのに、二人は我を忘れたように愛し合っている。
裏切られたという思いを抱きながらも、直之はオナニーまがいの事を続けてしまっている。

「痛くない? 大丈夫?」
伊黒が心配そうに質問する。
『痛くない。気持ちいいの。こんなの知らなかった。奥まで届くと、胸がキュンてなっちゃう。頭も真っ白になる。もっと好きになっちゃう。伊黒さん、好き。大好き。どんどん好きになっちゃう。好きがあふれちゃう』
香菜は、恋する女の子に戻ってしまっているような感じだ。そして、身体を折り曲げるようにして伊黒にキスをし始めた。絡み合う舌。なまめかしく動く腰。直之は、ますます画面に目が釘付けになっている。彼は、画面を凝視しながら、さっきから射精してしまいそうな感覚に陥っていた。

「香菜ちゃん、もう出そう」
伊黒が余裕のない声で言う。すると、香菜は、
『イッて。中に出して欲しい。伊黒さんの、全部受け止めたい。好き……。あ、愛してる』
と、恥ずかしそうに言いながらキスをした。そのまま激しく腰を動かし続け、夢中で舌を使い続ける香菜。少しすると、伊黒が香菜を抱きしめながらうめいた。

『あぁ、伊黒さん、出てる……ドクンドクンってなってる……好き、愛してる』
香菜は、うっとりしたような感じで言う。中に出されながら、幸せそうな顔をする香菜……。直之は、そんな彼女の表情を見ながら、パンツの中に射精をしてしまった。

伊黒は、うめきながら射精を続ける。そして出し終えると、
「香菜ちゃん、愛してる。ずっとずっと想ってた」
と、感情を込めて言う。本当に、香菜の事が好きでたまらないという感情が伝わってくるような言い方だ。直之は、自分が射精してしまった事に強く動揺をしている。どうして興奮してしまったのだろう? どうして、こんなにも快感が強いのだろう? そんな疑問で頭が混乱してしまっているようだ。

『花火、終わっちゃったね……』
香菜が、唐突に言う。
「ホントだ。見れなくて残念だね」
伊黒は、少しけだるそうに言う。
『明日見ようよ。明日も、閉園まで一緒にいたい』
香菜が切なそうに言う。
「そうだね。まだ、明日もあるんだよね。この後はどうする? まだ閉園まで時間あるよ」
伊黒が質問する。
『じゃあ、まだ遊ぼ。でも、今からは恋人同士で。友達じゃなくて、恋人として』

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海外赴任が決まった友人が、俺の嫁とデートをさせてくれと言ってきた(オリジナル 転載禁止)

「え? 香菜となんだって?」
直之は、思わず聞き返した。親友の伊黒の言った言葉が、聞こえてはいるけど理解できなかったからだ。伊黒は、
「いや、しばらく戻れなくなっちゃうから、思い出に香菜ちゃんとデートさせて欲しいなって……。ダメかな?」
と、言った。切れ長の目でクールな印象の伊黒が、モジモジとしながらそんなセリフを言うことに、直之はさらに驚いた。

直之と伊黒は、高校時代からの付き合いだ。中肉中背でルックスもごく普通の直之と、ちょっと怖い印象を持たれがちだけがルックスの良い伊黒は、なぜか初対面の時から馬が合った。
あまり女性にもてない直之に、モテて仕方ない伊黒が女の子を紹介したりすることもあった。

そんな伊黒が、海外赴任が決まった途端、急に直之の妻の香菜とデートがしたいと言い出したことは、直之にとっては青天の霹靂だった。

「それって、本気で言ってるの? なんで今さら香菜とデートしたいの?」
直之は、驚いていると言うよりは怪訝な顔で質問する。直之と香菜は大学の頃に出会った。なので、もう7年くらいは経過している。当然のことながら、伊黒と香菜の付き合いも7年経つ。

直之と香菜、伊黒と当時の彼の彼女とで、ダブルデートもしたことがあるし、3年前に直之と香菜が結婚してからは、頻繁に家に遊びに来たりもしている。
直之は、伊黒が香菜を女性として見ていることにも驚いていた。二人は、とても仲が良い。見ていて、気の合う良い友達なんだなと思っていた。

「香菜ちゃん、可愛いなってずっと思ってたんだよね。でも、直之の嫁さんだから、女としては見ないようにしてたんだけど、何年か会えなくなると思ったら一回くらいデートしたいなって……」
伊黒は、照れくさそうに言う。いつもクールな彼が、こんなに照れくさそうにしているのはこの先二度と見れないかもしれないなと思いながら、直之は会話を続けている。

「別に、俺はかまわないけど。香菜がOKなら、良いよ。て言うか、今まで二人でどっか行ったことなかったっけ?」
直之は、ぼんやりした記憶を遡りながら聞く。
「いや、ないよ。コンビニに行ったことくらいはあるかもしれないけど、どっかに遊びに行ったりはないよ」
伊黒は、きっぱりと答える。直之は、そうだっけと生返事をしながら、
「じゃあ、香菜に聞いてみるよ」
と、言った。そして、すぐにスマホで香菜に連絡を取り始める。それを見て、伊黒は慌てて止める。
「いや、電話じゃなくて、直接話してみてよ。て言うか、俺がいる前で話してくれるとありがたいな」
そんな風に言う伊黒。直之は、伊黒には沢山の借りがあるので、これくらいは仕方ないなと思っていた。そして、デートと言っても、別におかしな事にはならないだろうと、伊黒のことを信頼していた。

「じゃあ、これからウチに来るか? 飯もまだだろ?」
直之は、そんな風に誘う。伊黒は、喜びながらうなずいた。そして、二人は直之の自宅に向けて移動を開始する。直之の車に乗りこむと、直之はいろいろと質問を始めた。
「海外赴任って言っても、たまには帰ってこられるんだろ?」
「異常に交通の便が悪いところなんだよ。基本、船しかないし。5年くらいは行ったきりになるかな?」
「マジか……。今時、そんな場所あるんだな」
「セニョール・デ・ロス・ミラグロス市場って、聞いたことないか? ほら、テレビでもたまに取り上げてるアマゾンの奥地の」
「いや、聞いたことない。て言うか、アマゾンなの? それって、赴任なのか? 島流しっぽいけど」
「まぁ、新規開拓みたいな感じだからな。でも、可能性がヤバい。ほぼ手つかずだから、上手く行けば独占できるかもしれないんだよね」
そんな会話を続ける二人。一区切りつくと、直之は香菜とのことを聞き始めた。
「デートって、なにするの?」
「ディズニーランドとシー。出来れば、泊まりで行きたいんだけどダメかな? 1日じゃ、二つは回れないからさ」
「え? 泊まり? 一緒の部屋で?」
直之は、少し動揺している。思っていたのとは違う内容に、割と真剣に衝撃を受けているようだ。
「うん。シーの中のホテル、高いから」
「え? 中のホテルに泊まるつもりなの?」
「うん。一回泊まってみたいって思ってたんだよ」
「それは、香菜も喜ぶと思う。ずっと泊まりたいって言ってたからな」
「マジで? でも、良いの? そんなこと言ってたなら、オマエと泊まった方が良い気がするけど」
「俺はそんなにディズニーに興味ないからね」
「そうなんだ。じゃあ、悪いけど香菜ちゃん借りるよ」
「あ、あぁ」
そんな会話をしていると、車は直之の駐車場に到着した。直之は、複雑な心境を処理し切れていないような表情をしている。それに引き換え、伊黒は嬉しそうな笑顔だ。そして家に入ると、
『あれ~。伊黒さんだ! いらっしゃいませ。嬉しいな』
と、香菜は本当に嬉しそうな笑顔で言う。エプロン姿の彼女は、夕ご飯を作っている最中だ。大きな胸がエプロンを盛り上げていて、イヤでも目がそこに行ってしまう。
香菜は、先月29歳になった。ほがらかで明るい性格の彼女は、いつでもニコニコしている。童顔気味と言うことも相まって、とても若く見える。いまだに学生と間違えられることも多い。

伊黒は、クールな顔をくしゃくしゃにして笑っている。本当に嬉しそうだ。
「お邪魔します。香菜ちゃん、いつも可愛いね」
伊黒は、いつものように香菜のことを褒めながら靴を脱ぎ始める。香菜は、
『そんなことないよ! 私なんて、全然可愛くないもん。伊黒さんは、いつも格好いいよ』
と、頬をほんのりと赤くしながら言う。社交辞令とかそんなことは考えず、人の言葉をそのまま受け取るのが彼女の良いところだと直之は思っている。

ただ、実際に香菜のルックスは可愛らしい。パッチリした二重まぶたに、整った顔。童顔気味なので綺麗と言うよりは可愛いと言われることが多いが、本人はあまり自覚がない。
ピンク色の物が好きで、エプロンも可愛らしピンク色の物を身につけているが、アラサーなのに痛いかな? と、最近は気にしているようだ。

『伊黒さん来るなら、もっと良いの作れば良かったな。ゴメンね』
そんな風に言いながら配膳をする香菜。肉じゃがや焼き魚などの、ごく普通の夕食だ。でも、伊黒は嬉しそうに、
「こういう普通の夕ご飯が一番だよ。香菜ちゃんが作ってくれるな物なら、何でも美味いんだけどね」
と、言う。その言葉を聞いて、本当に嬉しそうに微笑む彼女。

直之は、いつも見慣れた光景にハッと気がついたような気持ちになる。どう見ても、二人はお互いに好意を持っている。友人と言うよりは、男女の好意に見える。今まで、そんなことを考えたこともなかったが、あらためて見てやっと気が付いた感じだ。

食事の終わりがけ、伊黒が直之に話し始めた。直之は、伊黒に促されるままに香菜に伊黒とのデートの件を話し始める。
『えっ? 海外に行っちゃうの? いつから? いつまで?』
香菜は、デートの話よりも海外赴任の話の方に食い付いている。伊黒が説明すると、香菜はボロボロっと涙をこぼす。香菜が泣いてしまったことで、直之も伊黒も大慌てになる。

『それって、断れないの? 5年も会えないなんて、寂しいよ』
香菜が泣きながら言う。直之は、香菜の涙を見て複雑な心境になっていた。嫉妬のような感情……それが、直之の心の中に芽生えている。
「いや、上手く行かなさそうならすぐに戻ってくるパターンもあるから。多分、そんなに上手く行かないと思うし」
伊黒はそんな風に説明をする。香菜は、
『でも、上手く行ったら5年より長くなるかもしれないでしょ?』
と、泣き顔で言う。
「でも、たまには帰ってくるつもりだし。なかなか難しいかもしれないけど、世界の果てに行くわけじゃないし」
伊黒は、直之に説明したこととは違う内容を話す。
『絶対だよ。約束』
香菜は、やっと泣き止んでそう言った。すると、伊黒が遠慮がちに、
「その……デートは?」
と、聞く。
『うん。する。出発までに、何回もする』
香菜は、そんな風に言う。直之は、慌てた顔で、
「え? 何回もするの?」
と、聞いた。
『うん。だって、しばらく会えなくなっちゃうんだよ。良いでしょ? なお君は、私が伊黒さんとデートするの、イヤ?』
つぶらな瞳で見つめながら質問する香菜に、直之はイヤとは言えなくなってしまった。
『良かった。じゃあ、すぐ予約しようよ』
そう言って、香菜はホテルのサイトを見始めた。意外に空いていて、翌週の火曜からの予約をすることが出来た。

「平日に、大丈夫?」
直之が質問する。
「あぁ、来月にはもう出発だから、会社も悪いと思ってるみたいで、いつでも休んで良いよって言ってるんだよね」
伊黒がそんな風に答える。そして、その後も色々と海外赴任の話をした後、伊黒は帰って行った。

『なお君、怒ってる? 泊まりはやっぱりやめた方が良い?』
二人きりになると、香菜が心配そうに聞く。
「……でも、下手したら何年も会えなくなっちゃうし。香菜はどうしたいの?」
直之は、心の中の葛藤と戦いながらそう言った。
『……行きたいな。なお君が許してくれるなら、行ってみたい』
香菜は、罪悪感を感じているような顔で言う。さすがに、泊まりで行くと言うことに色々と考えてしまっているようだ。
「せっかく予約も取れたんだし、楽しんで気なよ。伊黒なら安心だよ」
直之は、心の中の葛藤と戦いながらそう言った。香菜は、
『ありがとう。なお君、愛してる』
と、泣き笑いのような顔で言った……。

翌日、伊黒が直之の会社まで会いに来た。
「その……本当に良いのか?」
伊黒は、言葉に迷いながらもシンプルに質問した。
「あぁ。でも、一つだけ条件がある」
直之は、一晩考えた条件を口にした。なるべく写真や動画を撮って欲しいという内容だ。何をしてもかまわないが、何があったのかは知りたいという気持ちを伝えた。
「え? そんなことなら、いくらでも」
伊黒は、ホッとしたような顔で言う。条件と言われたときは、なにを言われるのか不安な気持ちが膨らんでいた。

ただ、直之はさらに話を続ける。ホテルの部屋で過ごすときは、隠し撮りをしておいて欲しいと言う内容だ。
「え? う、うん。でも、その……なにもないよ。変なことするつもりはないし、そういうことは絶対にないよ」
伊黒は、言いづらそうに話す。ただ、直之は驚くようなことを口にした。香菜がイヤがらなければ、何をしてもかまわないという内容だ。
「え? な、なんで? 良いのか? て言うか、香菜ちゃんも変なことするはずないよ」
伊黒は、軽くパニックになっている。
「……香菜が望むなら、その……望むとおりにしてやって欲しい」
直之は、少し悲しげに言う。
「な、なに言ってんだよ! そんなの、ダメに決まってるだろ? なんでそんなこと言う?」
まるで意味がわからないという顔になっている伊黒。直之は、
「香菜に後悔させたくないんだ。香菜がしたいことをしてやって欲しい。俺は、香菜を信じてるし、愛してるから。だから、香菜が万が一そういうことを望んで、そういうことになっても、俺の香菜への気持ちは変わらないよ」
直之は、そんなことを言った。
「……わかった。でも、そんなことにはならないよ。香菜ちゃん、本当にオマエのことが大好きだからさ。羨ましい限りだよ」
伊黒は、そう言って笑った。

そして、あっと言う間に時は流れ、出発の朝になった。でも、直之はいつも通りに仕事に向かう。香菜は、出発の準備をしながら、明るい顔で直之に話しかける。
『ホントに、ゴメンね。2日間、楽しんでくるね。お土産買ってくる!』
香菜は、明るく言う。罪悪感のような物は感じていないようだ。香菜自身、伊黒と変なことになるとは夢にも思っていないからだ。

そして、直之は落ち着かない気持ちで仕事を続ける。特に連絡もなく夕方になり、会社を出る直之。家に戻ると、とにかく落ち着きなく掃除をしたりゲームをしたり、コンビニに行ったりする彼。ずっとスマホを気にしているが、結局何の連絡もなく夜になる。

そして、落ち着かない気持ちのままスマホを気にし続けるが、気が付くと寝てしまっていた。ふと目が覚めると、伊黒からメッセージが届いていた。
”まとめてアップしておいた。確認して”
短いメッセージとともに、URLが記載してある。クリックすると、ファイルを転送するサービスのサイトに繋がる。直之は、タブレットにダウンロードをして内容を確認し始めた。それは、大量の写真や動画データだった。

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