友達の婚活の手伝いで、ランチ合コンに参加した主婦が堕ちた楽園3(ブロマガ転載禁止)

香織は、伸也の舌が自分の舌に絡みつくたびに、腰が抜けるような快感を味わっていた。クリトリスを触られながらキスをされているだけなのに、夫とのセックスでも感じたことのないような快感を感じていた。

「イッたんですか? 香織さん、敏感なんですね。今度は、僕のをしてもらえますか?」
伸也は、香織のクリトリスから指を離し、立ち上がりながら言った。香織の目の前には、見たこともないような大きなペニスがある。夫のものよりも、あのキュウリよりもはるかに立派なペニス……。若さのせいか、天井を向くほどそそり立っている。
(こんなになって……私で興奮してくれてるの?)
半ば強引に始まった伸也との前戯……。それなのに、すでに香織は逃れようという気持ちは持っていなかった。

『ど、どうすればいいかしら?』
香織は、目の前のペニスを見つめたまま質問をした。淡白な夫とのセックスは、キスをして、夫が少し香織の胸を舐めたら、すぐに挿入してしまうような感じだ。香織が、夫に対して愛撫をしたりすることはほとんどない。そして、香織は夫に処女を捧げ、夫しか知らないので、ほとんど男性に愛撫をした経験がない。

「口でしてもらえますか?」
伸也は、人なつっこい顔で言う。香織は、年上のプライドもあり、ほとんど経験がないとは言えず、黙ってうなずいた。そして、
(あなた……。ごめんなさい)
と、心の中で詫びながら、目の前の極太に舌を伸ばしていった。恐る恐る、舌で竿の部分を舐め始めた香織。
(すごく固い……。それに、本当に太い……。孝治さんのって、小さいのかしら?)
香織は、いままで一度も考えたことのない事を考え始めていた。

「香織さん、嬉しいです。香織さんにこんなことしてもらえるなんて、夢みたいです」
伸也は、本当に嬉しそうな顔で言う。香織は、真っ直ぐな伸也の気持ちが嬉しくて、もっとしてあげたいと思い始めていた。そして、舌を張り出したカリ首に這わせていく。固くて弾力があって、不思議な感触のするカリ首を、夢中で舐め続ける香織。
(あぁ、こんなの……ダメなのに……。すごく固くなってる……)
香織は、夫への罪悪感と、求められている事への喜びに揺れながら、夢中で舌を使い続ける。
「気持ち良いです。香織さん、もっと強くして下さい」
伸也は、あえぐように言う。実際、香織のフェラチオは上手ではない。圧倒的に経験が足りていないからだ。でも、童顔なのにFカップで、夫しか知らなさそうな人妻にこんなことをしてもらっていると思うと、伸也の快感も高まっているようだ。

香織は、言われるままに舌でこすりつけるようにカリ首の段差を舐め続ける。伸也は、時折うめいたり、吐息のようなものを漏らしながら、
「気持ち良いです。香織さん、最高です」
と、嬉しそうに言う。香織は、自分の愛撫でこんなにも感激してくれていることに、気持ちが高まっていく。
(本当に気持ちよさそう……。そんなに私の事を? ダメ……。あなた、ごめんなさい)
香織は、揺れ動く気持ちのまま、熱心にフェラチオを続ける。そして、口を大きく開けると、そのまま伸也のペニスをくわえ込んでいった。舐めたりするフェラチオは夫にもしたことがあるが、こんな風にくわえるのは始めての経験だ。

伸也のペニスは圧倒的に太く、香織が大きく口を開けても歯が当たってしまいそうになる。香織は、必死で口を大きく開け、歯が当たらないように気をつけながら舌を絡ませていった。

「あぁ、香織さん、それすごく気持ち良いです」
伸也は、気持ちよさそうな声をあげる。香織は、見様見真似でフェラチオを続ける。香織も、夫に内緒でオナニーをするとき、ネットの動画を見たりはする。その、AV女優さんがしているような感じで、フェラチオを続けていく。

頭を前後に振り、唇の部分を締めて亀頭部分を刺激する。すると、伸也はビクッと身体を震わせながら、
「すごく気持ち良いです。香織さん、上手です」
伸也は、意外に上手い香織のフェラチオに、想定外の快感を感じていた。
(こんなに感じてくれて……嬉しいな……)
香織は、自分の愛撫で伸也が気持ちよさそうな声をあげるのが、たまらなく嬉しかった。そして、目一杯伸也の大きなものをくわえ込んでいく。喉の方まで圧迫され、窒息しそうな感覚になる。でも、それが香織に痺れるような快感をもたらしていく。

(こんなに、奥まで……どうしてこんなに違うの? 信じられない)
香織は、夫のものとのあまりの違いに、まだ信じられない気持ちだ。でも、香織も奈緒子と胸の大きさがまったく違うことを思い出し、個人差がすごいのだろうなと思い始めていた。

「そんなに奥まで……苦しくないですか?」
伸也は、優しい声で香織に聞く。こんな風に優しく声をかけられるのは、いつ以来だろう? 香織は、30歳近い自分が女の子として扱われることに、忘れていた喜びを思い出していた。

「香織さん、僕、もう我慢出来ないです。香織さんが欲しいです」
伸也は、真っ直ぐな瞳で香織を見つめながら言う。香織も、喉奥までペニスに侵食され、うずく気持ちが隠せなくなっていた。
(……ダメ。でも、こんなに大きなもの入れたら、どうなるんだろう?)
香織は、あのキュウリでさえ、夫とするよりもはるかに気持ち良かったことを思い出していた。そして、奈緒子の、”たまには楽しまないと”という言葉を思い出していた。

『で、でも、コンドームは? 持ってないでしょ?』
香織は、気がつけばそんな言葉を発していた。言った瞬間、
(私、なにを言ってるんだろう? ダメ……あなた、ごめんなさい)
と、激しく動揺した。
「あります、持ってます」
そう言って、伸也はサイドボードの引き出しから、コンドームの箱を取り出していた。
『い、いつもこんなことしてるの?』
準備良くコンドームが置かれていたことで、香織は少し冷静になっていた。こんなおばちゃんに、本気になるはずがない……。

「違います。ずっと前に買ったヤツです。まだ彼女がいるときです。ほら、まだ開けてないです」
そう言って、箱を見せてくる伸也。確かにパッケージはまだ未開封で、日常使用されているという感じではない。
『……やっぱり——』
香織は、やっぱりやめましょうと言いかけた。でも、伸也の唇に塞がれてしまった。荒々しく舌が差し込まれ、香織の舌に絡みついてくる。
(ダメぇ、キスは……あぁ、あなた、ごめんなさい。私……もう……)
香織は、心の中で夫に詫びながらも、キスがもたらす強い快感に子宮の奥のうずきが止められなくなっていた。

伸也は、キスをしながらコンドームのパッケージを開けていく。そして、一つを切り離すと、
「香織さん、つけてみて下さい」
と、言ってきた。
『えっ!? コンドームを? 私が?』
慌てる香織。どうしてそんな事を言ってくるのか、理解出来ないという顔になっている。

「つけてあげたことありますか?」
伸也は、キョトンとしている香織に、そんな質問をする。
『な、ないわよ。一度もないわ』
香織は即答する。
「そうですよね。かおりさんの初めて、僕に下さい」
伸也は、真面目な顔で言った。香織は伸也のその言葉に、胸を撃ち抜かれたような気持ちになってしまった。
『わかったわ。やってみるね』
香織は、思わず顔がほころびそうになるのを抑えながら、コンドームのパッケージを破り始めた。
(本気なのかしら? 私の事、本当に?)
香織は、伸也が本当に自分のことを好きになったのだろうかと、期待を込めて思い始めていた。

香織は、コンドームを手に取ると、見様見真似で伸也のペニスにかぶせていく。それにしても、怖いと思うくらいに大きなペニスだ。草食系というか、セックスを感じさせない伸也に、こんな大きなペニスが付いているのは、違和感があるくらいだ。

香織は、伸也のペニスの根元に向けて、コンドームを降ろしていく。クルクルと巻いてある部分が伸びていき、伸也のペニスにコンドームがフィットしていく。でも、途中で巻き込んでしまい、それ以上降ろせなくなる。
『あれ? 意外と難しいのね……』
香織は、焦りながらそんな言葉を口にした。香織は、強引にコンドームを引き下げようとする。まるで、早く入れて欲しくて焦っているような行動だ。
「香織さん、巻き込んでます。ちょっと待って」
伸也は、そう言って香織の手に自分の手を重ねるようにした。香織は、伸也に両手を包み込まれ、さらにドキドキが加速していく。
『ご、ごめんなさい。痛かった?』
香織は、顔を赤くしたまま言う。
「大丈夫。ほら、こうすれば……」
伸也に優しくアシストしてもらい、無事にコンドームを装着した香織。でも、装着した伸也のペニスは、見るからに窮屈そうだった。そして、コンドームも根元までは降りきっていない。多分、サイズがあっていないのだと思う。

(孝治さんは、もっと余裕があったような……)
香織は、つい夫と比べてしまい、慌ててそれを頭から振り払う。もう、罪悪感はほとんど感じていないようだ。

コンドームを装着し終えると、伸也は香織に覆いかぶさっていく。そして、コンドームに包み込まれた巨根を、香織の秘部に押し当てていく。香織は、体験したことのないサイズのペニスを前に、不安そうな顔で伸也のことを見つめていた。
伸也は、香織の視線を受け止めながらキスをした。そして、そのまま腰を押し込んでいく。
『う、うぅっ、あっ、こんなに……あぁうぅ』
香織は、秘肉をかき分けて入ってくる伸也のペニスに、驚きの声を漏らした。
(こんなに太いなんて……。全然違う)
思わず夫のペニスと比べてしまう香織。でも、まだ半分も入っていない。

「痛くないですか?」
伸也は、優しい声で聞く。
『う、うん。でも……』
香織は、迷ったような声で言う。伸也は、そのままさらにペニスを押し込んでいった。
『うぅっ、あ、あぁ、ダメぇ、こんな、深すぎる……うぅっ!』
香織は、大きな快感に声が震えている。
(こんなのダメ、戻れなくなる)
香織は、直感的にそう思った。

でも、伸也はそのまま腰を振り始めた。
『あっ、あっ、あぁっ、うぅっ、くぅ、ダメぇ、こんな、あぁっ、あっ、あぁ〜っ!』
香織は、声を出すのをこらえようと思っていた。でも、伸也のペニスが膣壁をこするたび、声が出てしまうのを抑えることが出来ない。

「あぁ、香織さん、気持ち良いです。最高です」
伸也は、本当に感激しているような顔で言う。
『ダメっ、もう、うぅっ、あっ、あっ、ああぁんっ!』
香織は、思わず伸也にしがみつく。伸也は、香織のその仕草を見て、さらに腰を奥まで押し込んでいく。亀頭が子宮口に当るのを感じながら、さらに強く押し当てるように腰を振る伸也。
『うぅあっ! あっ! ダメぇ、お、奥ダメッ、抜いてっ、もうダメッ、死んじゃうっ! イヤァ〜っ!』
香織は、大きすぎる快感に、恐怖すら感じている。でも、伸也は腰を振り続ける。

「もっと感じて下さい。香織さん、好きです」
伸也は、真っ直ぐに香織を見つめながら言う。香織は、こんな快感があることに驚いていた。そして、好きだと言われて嬉しくなる自分を抑えようとした。でも、伸也がキスをしながら腰を振ると、一気に快感が大きくなり、伸也にしがみつきながらオルガズムに達してしまった。

でも、伸也の腰は止らず、キスもさらに激しさを増す。香織は、大きな快感の波に翻弄されながらも、伸也にしがみつくようにしてうめき声を上げ続けた。

そして、オルガズムに達して終わりだと思っていた先に、まだもっと大きな快感があることに気がついた。
香織は、伸也の舌に自分の舌を絡め始めた。
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ブロマガって何?


友達の婚活の手伝いで、ランチ合コンに参加した主婦が堕ちた楽園2(ブロマガ転載禁止)

香織は、慌ててシャワーを浴びていた。伸也からのカットモデルになって欲しいという誘いに、深く考えずにOKと答えてしまったせいで、慌てて出かける用意をするためだ。香織は、朝にシャワーを浴びる習慣はない。しかし、さっきの激しいオナニーで熱を持った身体を冷ますためにも、シャワーを浴びる必要があった。

香織はシャワーを浴びながら、さっきのキュウリのことを考えていた。あんなモノを挿入してしまうなんて、どうかしていた……。でも、生まれて初めて夫のペニスよりも太いものを挿入した快感は、驚くほどのものだった。

そして、それ以上に伸也のことを考えながらオナニーをしてしまったことに動揺していた。オナニーをしている最中に、伸也からメッセージが来たというイレギュラーはあったにせよ、香織は伸也に抱かれる自分をイメージしていた。

(やっぱり、断った方がいいのかしら?)
香織は、冷たいシャワーを浴びながら、そんな事を考えていた。ただ、そんな事を考えながらも、シャワーを浴び終えると、急いで身支度を始める香織。意識してなのか無意識なのか、下着も持っている中で一番新しいものを身につけていた。
香織は、髪を乾かすとメイクを始めた。
(私、なにしてるんだろう?)
いつもより丁寧にメイクをしながら、香織は自問していた。ただ髪を切ってもらうだけ……。そう思っても、さっきのオナニーの時のイメージが湧いてきてしまう。

他の男性に抱かれる……。香織にとって、それは想像もしたことのない事だった。夫に……孝治には何一つ不満はない。優しくて誠実な彼は、いつも香織のことを気にかけてくれるし、記念日を忘れることもない。ただ、唯一気になるのは、セックスに淡白なことだ。でも、香織は自分の性欲が強すぎるのがいけないんだと思うようにしていた。

香織は、迷いながらも身支度を調え、名刺の店のことを調べてみた。スマホで検索すると、すぐに出てきたその店は、表参道ではかなり有名な店のようだった。おしゃれな感じしかしないようなwebサイトには、伸也が笑顔で紹介されていた。芸能人なんかも担当しているようで、香織は住む世界が違うように感じてしまった。でも、そんな有名店だと言うことが、香織を逆に安心させていた。私なんて、相手にされない。ただの、カットモデルだ……。そんな風に思うことが出来た香織は、このチャンスを受け入れることにした。有名店の店長に切ってもらえるなんて、香織の生活レベルではそうそうあることではない……。そう思い、香織は出かけることにした。

さっきのキュウリは細かく輪切りにし、使ってしまったコンドームは、丸めてティッシュで包んだ。家のゴミ箱ではなく、コンビニのゴミ箱に捨てさせてもらおうと考えたからだ。あんなものがもしも孝治に見られてしまったら、言い訳に苦しむ。そんな思いからだ。

香織は、久しぶりに着たお気に入りのワンピースに、滅多に履かないヒール、そして、一つだけ持っているブランドのバックを持って出かけた。香織にとって、表参道の美容室に行くというのは、心理的なハードルが高い。精一杯のオシャレをして武装しなくては、とても入ることも出来ないと感じている。

香織は、服装とメイクの成果もあってか、人目を引く程可愛らし感じになっている。ノーメイクの時は、童顔で幼いイメージの香織だが、しっかりとメイクをした彼女は、大人の可愛らしい女性という雰囲気になっている。そして、清楚なワンピース姿なのに、Fカップの胸のボリュームが、より人目を引く姿にしているようだ。

慣れないオシャレに、香織はビルの窓に映る自分を確認しながら歩く。変じゃないかな? おかしくないかな? そんな気持ちでいっぱいだ。香織は、とても自己評価の低い女性なのかもしれない。

(こんなに大きなお店なんだ……。どうしよう……。緊張しちゃうな)
香織は、いったん伸也の店の前を通り過ぎ、離れた場所で振り返ってそう思った。とても入れない……。そんな風に思った香織は、やっぱり帰ろうと思い始めていた。

「香織さ〜ん! ここです! こっちで〜す!」
表参道には似つかわしくない、大きな声が響く。ハッと顔を上げると、店の前で伸也が大きく両手を振っていた。無邪気な笑顔で、本当に嬉しそうだ。香織は、その無邪気な笑顔につられて微笑んでいた。そして、小さく手を振って彼の元へ歩き出す。
「通り過ぎちゃうから、慌てて出てきました!」
伸也は、嬉しそうな顔のまま言う。
『ごめんなさい。あんまりこっちには来ないから。でも、よくわかったわね』
香織は、本当に不思議だなと思っていた。
「はい! だって、ずっと店の前気にしてましたから。早く来ないかなぁって」
伸也は、真っ直ぐに香織の目を見ながら言う。香織は、話をしながら綺麗な目をしているなと思っていた。少し茶色がかったその瞳は、濁った感じのしない、純粋な瞳という感じがした。香織は、吸い込まれてしまいそう……。そんな風に思いながら、
『あら、本当にヒマだったのね』
と、からかうように言った。店の状況を見れば、ヒマではないことは明白だ。大勢のお客さんが、たくさんの美容師に髪をカットされたり、カラーをされたり、シャンプーをされたりしている。
「はい。ヒマです。香織さん、たっぷり時間かけて仕上げますね!」
伸也は、からかわれてもムッとすることもなく笑顔で言った。伸也は、あの気乗りしない合コンの代役をしたとき、香織に出会った。そして、一目惚れのような気持ちになっていた。それこそ、女性にはまったく困らない伸也は、女性にさほど興味を持っていなかった。自分の技術を磨くことの方が、ずっと楽しいと思っていた。

『そんなのいいわよ。適当に切ってくれれば良いわ。別に、誰かに見せるわけでもないし』
香織は、思ったことを正直に言った。
「そんなことないですよ。さっきも、歩いている男の人たち、みんな香織さんのこと見てましたよ」
伸也はそんな事を言う。香織は、一瞬で顔を赤くしながら、
『そんなことないわよ。おばちゃんをからかっちゃダメよ』
と、言った。
「香織さんは、おばちゃんなんかじゃないですよ。じゃあ、行きましょうか」
そう言って、伸也は店を背にして歩き始める。
『えっ? お店じゃないの?』
香織は、意味がわからずにポカンとしながら質問する。
「はい。だって、落ち着かないでしょ? 僕の部屋、すぐそこなんで」
伸也は、こともなげに言う。
『えっ? 伸也くんの部屋で?』
香織は、驚きのあまり声をあげた。
「あ、大丈夫です。部屋って言っても、昼間はお店の休憩室になってますから」
伸也はそんな説明をした。そして、伸也の言うとおり、彼の部屋は店から1分も歩かない距離にあった。低層の見るからに高級そうなマンションの一室が、彼の部屋だった。
香織は、動揺していた。いくら店の休憩所になっているとは言え、男性の部屋に上がる……。香織は、夫への罪悪感を強く感じていた。
部屋の中に入ると、確かに他の美容師達もいた。男性も女性もいて、賑やかな感じだ。
みな、口々に伸也に挨拶をするが、
「お疲れっす」
「あれ? 今日は休みじゃないんですか?」
「恋人ですか?」
と、軽いノリだ。店での伸也のスタンスがわかるような気がする。伸也は、友達に接するような感じで会話をし、奥の部屋に香織を招き入れた。そこには、美容室で使うような椅子が置いてあり、本当にそこでカットの練習をしているようだ。他には、ソファくらいしか置いていない。香織は、少しホッとしながら、
『お休みなのに、ゴメンね』
と、言った。
「全然そんなことないです! 香織さんこそ、僕のお願い聞いてくれてありがとうございます!」
元気いっぱいに言う伸也。会話しながらも、テキパキとカットの準備を始めている。
『なんか、緊張しちゃうわね』
香織は、そんな事を言いながら椅子に座った。
「そんなに緊張しないで下さいよ。そうだ、じゃあ、まずマッサージしますね」
そう言って、伸也は香織の頭をマッサージし始める。いつもはアシスタントに任せるので、伸也がする事はない行為だ。あまり上手とは言えないかもしれない。それでも、香織は気持ち良いと感じていた。
『すごく上手ね。気持ち良いわ』
香織は、いつも女性の美容師に切ってもらっているので、男性にマッサージされていると言うだけで、内心ドキドキしていた。そして、夫以外の男性に触れられていると言うことに、軽い罪悪感を感じていた。

「ありがとうございます。リラックスして下さいね。肩や首もこってるんじゃないですか?」
伸也はそう言って、香織の首筋や肩をマッサージし始める。
『あぁ、気持ち良いわ。やっぱり、男の人だと力もあるからかしら?』
香織は、巨乳の女性特有の肩こりに悩まされている。それが、ほぐされていくような気分だ。

「いつもは女性に切ってもらってるんですね」
伸也はそう言う。
『そうよ。男の人に切ってもらうのは、少し恥ずかしいわ』
香織は、思っていることを言う。
「香織さんって、可愛いですね」
伸也は、何食わぬ顔で言う。香織は、顔が熱くなるのを感じながら、
『三十路のおばちゃんに、可愛いはないわよ』
と、言った。
「そんなことないですよ。香織さんは本当に可愛いですよ。年上の女性に失礼かもしれませんけど、本当にそう思います」
伸也は、真面目な顔でそんな事を言う。香織は、自分がときめいていることに気がつき、慌ててその気持ちを振り払おうとした。

そして、カットが始まった。伸也は、香織にほとんど意見を聞かずに切り進めていく。香織は、思った以上に大胆に髪を切られていき、少し焦っていた。肩甲骨あたりまで伸びた髪は、艶やかでほとんどクセがなく真っ直ぐだ。香織も、髪には自信を持っている。それを、こんなに大胆に切られていくと、不安な気持ちが大きくなる。でも、目の前の鏡に映る自分を見て、まるで魔法にかかっているような気持ちになっていた。

何の変哲もないようなショートボブ。でも、よく見るとルーズに見える部分でさえ、しっかりと計算されていることに気がつく。努力もあるのだろうが、伸也の持って生まれたバランス感覚、センスによるものだと思う。

「まだ仕上げますけど、どうですか? イヤじゃないですか?」
伸也は、切っているときの怖いくらい真剣な顔から、元の優しい顔に戻っていた。
『すごく良いわ。本当に、上手なのね!』
香織は、思わずそんな言葉を漏らした。伸也は、苦笑いしながら、
「一応、店長なんで」
と、言った。
『ごめんなさい。そうだったわね。でも、本当に素敵な感じになったわ。ありがとう』
香織は、嬉しそうに言う。伸也は、香織の笑顔に満足しながら、細かいところを仕上げていく。そして、もう一度マッサージを始めた。
『も、もういいわ。カットモデルでしょ? こんなことまでしてもらったら、悪いわ』
香織は、ただで切ってもらった上に、マッサージまでしてもらうことに申し訳ない気持ちになっていた。

『気にしないで下さいね。僕も、たまにはしないとやり方忘れちゃうから』
そう言って、香織の腕をマッサージし続ける。香織は、髪型も決まり、マッサージでリラックスもしたことで、やっと落ち着いてきた。口では平気な感じを装っていたが、やっぱり人気店の店長にプライベートで切ってもらうのは、緊張してしまうようだ。

落ち着いたことで、香織はさっきのオナニーのことを考え始めてしまった。
(キュウリを入れちゃうなんて、どうかしてたわ……。まるっきり、欲求不満の寂しい主婦じゃない……)
香織は、そんな事を思っていた。でも、さっきのオナニーの時にセックスの相手として妄想してしまった伸也に、こんな風にマッサージをされていると、淫らな想像をしてしまいそうになる。

すると、伸也の手が、脇腹のあたりに伸ばされていく。徐々に胸の方に移動して行き、手の平がほとんど乳房に触れそうな位置に移動する。
「くすぐったかったら言って下さいね」
香織は、はいと言ってうなずく。そして、これはマッサージなのかな? と、疑問を感じていた。でも、同時に胸を刺激されたような、かすかな快感も感じていた。
伸也は、にこやかな顔のままマッサージを続ける。徐々に手の平は上に移動していき、香織のFカップの乳房を横からさするような状態になっている。

こんな状態でもにこやかに絶えず話しかけてくる伸也に、香織はやめてと言えなかった。やめてと言うことで、ただのマッサージをセクシャルなものと見ていると思われる……。そんな風に考えたようだ。

でも、伸也はもう覚悟を決めているのか、そのまま乳頭のあたりまでさするようにマッサージを始めた。
『あっ、ん……』
香織は、自分でも予想外に声が漏れてしまう。朝のオナニーと、ここまでのマッサージで敏感になっていたのかもしれない。
「あっ、痛いですか?」
伸也は、心配そうに聞く。イヤらしいことをしているとは思えないような、普通の顔だ。

『だ、大丈夫よ。それより、もういいわ。十分気持ち良かったし……』
香織は、夫以外の男性に胸を揉まれたことで、激しく動揺して罪悪感も感じていた。すると、本当にいきなり、まったく予測も出来ない動きで、伸也がキスをしてきた。香織は目を見開き、慌てて伸也を押しのけようとする。でも、きゃしゃな腕からは信じられない程力強くホールドされ、舌がねじこまれてきた。
『んんっ〜っ!』
香織は、必死で伸也を押しのけようとする。でも、伸也はキスをしたまま香織の胸をまさぐっていく。荒々しく胸を揉まれ、口の中をかき混ぜられ、香織は貞操の危機を感じながらも、子宮の奥の方がキュンとうずくのを感じていた。
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ブロマガって何?


友達の婚活の手伝いで、ランチ合コンに参加した主婦が堕ちた楽園(ブロマガ転載禁止)

『あなた、ネクタイ曲がってるよ。はい、これでOK』
香織は、夫の孝治のネクタイを直しながら微笑みかける。
「ありがとう。今日はそんなに遅くならないはずだから、どこか食べに行こうか?」
孝治は、最近仕事が忙しくて帰りの遅い日が続いていたことを気にして、そんな事を言う。
『本当に? 嬉しい! じゃあ、久しぶりにフォーでも食べに行く?』
香織は、嬉しそうな顔で孝治に提案した。結婚する前からよく食べに行っていたアジアンバルの事だ。ベトナム、タイ、インドなどの料理が食べられる店で、ほとんどローカライズされていない味が評判の店だ。クセがある味だが、ハマると通ってしまうようになる。

「おっ、良いね。じゃあ、行ってくるよ」
そう言って、孝治は香織に軽いキスをした。香織は、キスをしながら胸が痛んでいた。今日は、中学の時からの親友の奈緒子とランチをする。でも、それは普通のランチではない。いわゆる、ランチ合コンというヤツだ。
もうすぐ30歳という年齢が見えてきて、結婚に焦り始めた奈緒子が、頻繁にランチ合コンに参加するようになってもう半年ほど経つ。初めは、すでに既婚の香織を誘うことなどなかったのだが、合コンでなかなか上手くカップリング出来ないことに焦り、アシストをしてもらうことを目的に香織を誘うようになった。

すでに香織は3回参加して、その度に奈緒子が気に入った男性とのカップリングの手伝いをした。もちろん、香織も初めは誘いを断った。しかし、結婚に焦る奈緒子の頼みを断れず、ずるずると続いているのが現状だ。

真っ昼間から合コンに来る男性など、ろくなものではないと思っていた香織だったが、ほとんどが経営者や医者や弁護士で、どうやってセッティングをしているのだろう? と、不思議に思うほどだった。

もちろん、合コン中に人妻ということなど言っていない香織のことを誘う男性はいる。と言うよりも、童顔で可愛らしく、そのくせFカップのバストをもつ香織は、合コンではいつも一番人気になっている。奈緒子は、正直それが気にくわないと思っているのだが、背に腹は代えられず、香織に頭を下げ続けている。

(あなた、ごめんなさい……)
香織は心の中で夫に謝りながら、出かける準備を始めた。なるべく目立たないように、薄目のメイクに地味な格好、もちろん、下着はいつも身につけている着古したモノだ。でも、それが逆に男性の人気を集めていることに香織は気がついていない。

『こんなもんかな?』
髪をセットして準備を終えると、香織は独り言を言った。それを見ていたようなタイミングで、奈緒子からメッセージが届いた。今日はよろしくということと、香織も楽しんでねという内容のメッセージだ。
『楽しめるわけないじゃん。もう……。早く結婚してよね』
香織は、ついつい言葉が口に出てしまう。独り言が多くなるのは、歳を取ったせいかな? と、思いながら、苦笑いをした。

一見ノーメイクにも見えるナチュラルメイクをした香織は、童顔で肌のきめが細かいこともあり、まるで女子大生のようだ。友人や夫には、改名して”のん”になった女優さんに似ていると言われる。香織は、あそこまで幼い顔ではないと思っているが、まんざらでもないと思ってもいる。
そして、地味なセーターを身につけているが、Fカップの胸が主張していて、まったく地味ではなくなってしまっている。巨乳にセーター……。その破壊力は、男性にしかわからないのかも知れない。

香織は奈緒子にメッセージを返すと、家を出た。夕ご飯を作らなくて良くなったことにホッとしながらも、その事が余計に夫への罪悪感を強くする。

そして、気乗りしないまま歩き始め、電車で移動をし、合コンする店の近くで奈緒子と合流すると、
『奈緒子、気合い入りすぎだって』
と、挨拶よりも先にそう言った。奈緒子は、身体のラインがはっきりわかるワンピースを着ているが、胸元もざっくりと開いているし、スカートの丈もかなり短い。おそらく、両手を挙げてバンザイするとショーツが丸見えになってしまう丈だ。
『そう? これくらいしないと、目立たないじゃん。ただでさえ、香織のおっぱいに負けてるんだから』
奈緒子は、涼しい顔で言う。その顔もかなり気合いの入ったメイクで、まつげもエクステでぱっちりしている。そんな奈緒子が香織と並ぶと、女子大生とキャバ嬢のようでギャップがすごい。

『これで最後にしてよ。奈緒子は高望みしすぎなんだよ』
香織は、本心でそう言った。合コンに参加しても、夫への罪悪感ばかりが先に立ち、楽しいと思ったこともない香織にとっては、合コン参加は苦痛でしかない。
『毎回そのつもりなんだけどねぇ〜。じゃあ、今日もよろしくね!』
奈緒子はそう言ってウィンクをした。そんな仕草が、昭和を強く意識させることを奈緒子は気がついていない。良くも悪くも、奈緒子は古いタイプの人間だ。いまだにガラケーをつかっているし、乗っている車もマニュアル車だ。香織はそんな奈緒子が好きではあるが、男受けはしないだろうなとも思っている。

今日の合コンランチは、個室のエスニックレストランだ。香織は、今晩もアジアンバルに行くのになと思い、同時に夫への罪悪感を感じた。

今日のメンツは、男女4人ずつだった。
女性の2人は奈緒子の会社の関係の女性で、奈緒子と同じように気合いの入った格好をしている
男性は、30代半ばくらいの髪の長い男性、40代前半くらいの少し頭髪が寂しい男性、同じく40代前半くらいの見るからにチャラい茶髪、そして、場違いに若い学生のような男性がいた。他の3人の男性が高そうな腕時計をしていたり、ブレスレットやネックレスをしているのとは対照的に、見るからに貧乏学生というような見た目だ。

そして、挨拶もそこそこに乾杯が始まり、ランチ合コンという名の婚活パーティーが始まった。男性3人は美容関係の経営者で、若い男性は急に来られなくなった男性の代わりに、人数あわせで参加したそうだ。頭髪の寂しい男性の経営する店の雇われ店長とのことだ。

そんな自己紹介が終わると、奈緒子も他の2名の女性も、若い彼には目もくれずに経営者の3人に自分をアピールし始める。経営者達は香織が気になっている様子だが、奈緒子達がそれを許さない。そして、自然と香織はその若い男性と話をする感じになっていった。

それなりに盛り上がり、奈緒子も髪の長い男性と良い感じになっているようだ。香織は、それとなく奈緒子を持ち上げてアシストしながら、若い彼との会話を続けた。

「香織さんって、なんか違う感じですね。僕と一緒で人数あわせですか?」
若い彼がそんな事を言い始める。香織は、見抜かれたことに少し焦りながら、
『そんなことないわよ。どうして?』
と、少し早口で言った。
「なんか、ガッついてないっていうか、余裕ありますよね」
彼はそんな事を言う。香織は、そんなことないわよと言いながらも、少し彼のことが気になり始めていた。
よく見ると可愛らしい顔をしているし、真面目そうだ。美容師なので髪はチャラい感じになっているが、服装なんかも清潔感がある。
「香織さんって、凄く可愛い顔ですね。髪型も似合ってますよ。今度、切らせて欲しいな」
彼はそんな事を言いながら、自己紹介をした。彼はまだ25歳の若さで、店を任されているそうだ。名前は伸也で、キラキラはしていない。香織は、褒められて少し心が躍ってしまった。
これまでの合コンでも、褒められてはいた。でも、皆下心丸出しで胸ばかり見ながら褒めてくるので、香織はげんなりしていた。伸也は、真っ直ぐに香織の顔を見て話をしてくる。香織は、夫への罪悪感を感じながらも、少し楽しいと思ってしまっていた。

奈緒子にアイコンタクトされ、一緒にトイレに行くと、
『香織も良い感じじゃない。たまには楽しんだら?』
と、ニヤけた顔で言ってくる。香織は顔を真っ赤にしながら、
『そんなわけないじゃん。奈緒子はどうなの? 良い感じなの?』
と、話を変えた。
『う〜ん。いいんだけど、ちょっとルックスがね。もうちょっとイケメンだといいんだけどなぁ』
奈緒子は、涼しい顔で言う。焦っている割にのんきというか、危機感が感じられない。香織は、少し苛立ちながらも、
『なんで? 今までで一番格好いいと思うよ。けっこう沢山お店やってるって言ってたじゃん。チャンスだよ!』
と、けしかけた。香織はそんな風に言いながらも、今回もダメだろうなと予感していた。

そして、ランチ合コンは終わった。香織以外は連絡先を交換しているようだが、香織はそんな事もせずに一番に店を出た。すると、
『香織さん! 絶対に来て下さいね。僕なら、もっと可愛く出来ますから!』
伸也はそう言って、店の名刺を渡してきた。香織はそれを受け取ってお礼を言った。ただ、そのタイミングで奈緒子達が出てきたので、慌ててそれをポケットにしまいこんだ。

香織は奈緒子に手を振り別れると、駅に向かって歩き始める。楽しかったなと思っている自分に気がつき、罪悪感を感じていた。そして、さっきの名刺を捨てようとポケットから取り出すと、店の連絡先の下に手書きで携帯番号とlineのidが書いてあった。香織は、手書きで書かれたメッセージがあるそれを捨てることが出来ず、ポケットに戻してしまった。

そして、帰宅して着替えると、部屋の掃除や洗濯を始めた。でも、ふと伸也のことを思い出してしまう自分に少し戸惑っていた。しかし、そうこうしているうちに、夫が帰ってきた。香織は、あわてて伸也のことを頭から追い出し、笑顔で出迎えた。

『お帰りなさい! 早かったね。お疲れ様』
香織は罪悪感で泣きそうな気持ちになりながらも、笑顔を作る。
「ただいま。じゃあ、行こうか?」
孝治は上機嫌で香織を誘う。香織は、笑顔でうなずきながら、
(あなた、ごめんなさい……。もう、これで最後にします)
と、心の中で謝っていた。

そして、2人で歩いて出かけ、久しぶりのアジアンバルで食事を始めた。香織の口数が多くなるのは、罪悪感の裏返しなのかもしれない。
「そう言えば、奈緒ちゃんだっけ? 良い人見つかったのかな?」
孝治が突然奈緒子のことを話題にしたので、香織は動揺してフォークを落としてしまった。
『どうかな? 最近連絡取ってないし、もう出来たんじゃないかな?』
香織は、とっさにウソをついてしまった。後ろめたさからの行動だが、香織は自分でも驚いていたし、自己嫌悪に陥っていた。

「そっか、会社の後輩で良いヤツがいるから、奈緒ちゃんにどうかなって思ってさ」
孝治はそんな説明をした。人の良い孝治は、色々と世話を焼くタイプだ。
『う、うん。じゃあ、聞いておくね』
香織は、口ごもりながら答えた。香織は、孝治のことをとても良い夫だと思っている。優しいし、仕事も出来る上に人望もある。ルックスはイケメンというほどではないかもしれないが、誠実そうな見た目だし、実際に誠実で真面目な性格だ。香織は、本当に幸せな結婚生活を送っていると自覚している。それだからこそ、余計に罪悪感を感じているようだ。

そして楽しい食事の時間は終わり、帰宅してそれぞれ風呂に入ると、寝室のベッドに潜り込んだ。こんな風に外食してデートを楽しんだ後、セックスをするのがありがちな流れのはずだが、孝治の方から夜のお誘いがかかることはほとんどない。昔から孝治はセックスには淡白で、せいぜい月に1回あればいい方だ。それが香織には唯一の不満だ。

香織は、今日の罪悪感を紛らわす意味もあるのか、孝治に抱きついてキスをした。孝治は一瞬驚いた顔をしたが、すぐに香織のことを抱きしめて舌を絡ませていく。香織は、いつも以上に熱のこもったキスをしながら、罪悪感で胸が痛いと感じていた。そして、罪悪感を感じると同時に、伸也の人なつっこい笑顔と、真っ直ぐに見つめてくる瞳を思い出してしまった。
香織は、それを振り払うように夢中で孝治の舌を吸い、自らの舌を絡ませていった……。

「どうしたの? 今日は激しいんじゃない?」
孝治は、あれだけ激しいキスをされたのに、さして興奮した様子もなくそんな感想を言った。性欲がないのではないか? そんな風に思ってしまうほどの淡白さだ。
『だって、久しぶりのデートだったから……。今日は、疲れてる?』
香織は、わざと胸を押しつけるようにしながらそんな風に言って誘った。
「うん。ごめんね、今日はちょっと疲れてるかな。それに、明日もちょっと会社に行かないといけないし」
孝治は、あっさりと香織の誘いをはねつけた。
『えっ? そうなの? お休みなのに大変だね』
香織はそんな話は聞かされていなかったので、落胆してしまった。休みの日に、孝治と一緒に出かけたりゴロゴロしたりするのが香織の楽しみだ。それがあっさりと消えてしまい、香織は泣きそうな気持になっていた。そして、無性に抱いて欲しいという気持になっていた。

でも、孝治は香織に背を向けると、すぐに規則正しい寝息を立て始めてしまう。よほど疲れているのか、あっという間の出来事だ。香織は寂しいと思いながらも、こんなに疲れているのに外食に連れて行ってくれたんだと思うようにした。

香織は、目を閉じて少しでも早く眠りにつこうとした。でも、そう思えば思うほど眠れない。孝治とのキスで火がついた身体は、火照るばかりでおさまる気配もない。
香織は、背を向けて寝ている孝治を恨めしそうに見つめながら、一人悶々としていた。そして、そっとパジャマのズボンの中に手を差し込み、ショーツの上からクリトリスをまさぐり始めた。
(あなた、ごめんなさい)
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